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今日は病院に行ったり、圭太さんの家に持っていく荷物を準備したり、ご飯も外で食べてきたからもう結構遅い時間。
「…眠い？」
「ちょっとだけ、」
ガチガチに緊張していても、眠気はやってくるもので。
人間の三大欲求ってすごい。
「じゃあ、さっさとお風呂入ろっか。あ、一緒に入る？」
「はっ！？む、無理です、絶対無理です！」
今こんな状態で、一緒にお風呂とか私死んじゃう。確実に。
「そんな言われたら悲しいやん…」
「いや、違、一緒に入りたくないとか、そういうのじゃなくて…私が、緊張しちゃうから………」
「ははっ、冗談冗談。今日は流石にやめとこな」
頭を撫でられながらそう言われて、ひと安心。
よかった…一緒にお風呂は絶対やばいもん。
…ん？
圭太さん、“今日は”って言った………？
先にちゃちゃっと入ってくるわ、と言ってお風呂場へ向かっていった圭太さん。
だだっ広いリビングに1人取り残されて、パニックに陥る。
“今日は”ってことはいつかは一緒に入るってこと？
普通に一緒に生活するのにも全然慣れそうにないのに？
……私、ほんとに大丈夫そう？
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作者名：みいこ | 作成日時：2024年3月6日 0時
