ふぁんたのおんなのこ。

ぐるぐる ページ7

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A｢…んんん、。｣


うわ、なんかだる。


てか今何時？


A｢うわぁ!!!｣


ちょ、やばい！普通にやばい！

今日は9時半にみんなが迎えにくるんやった！


てことはあと15分!?


やばいやばい！


といいながらベッドから急いで動こうとすると…


ふらっ

ガタンっ！


急に目の前真っ白になってその場に倒れ込んだ。

うわぁ、ぐるぐるする。


起きなきゃって思うけど体が動いてくれない


目をギュッてつぶってしばらくじっとしててもぐるぐるはぜんぜんおさまってくれない。


時間きちゃう。どーしよ。


ちょ、とりあえず、連絡。


ぐるぐるして画面見てるだけで吐きそう。


気持ち悪くなってとりあえず1番上の人に電話をかけた。

プルルル プルルル


大｢もしもしー？A？もうすぐ着くぞー。｣


A｢…つらぃ、。｣


大｢え？どした？｣


A｢っ、ぐるぐるする、。｣


大｢…貧血？｣


A｢、わかんなっ、｣


大｢わかった。もうちょっとで着くからちょっと我慢してて？電話繋げたままにしとこうか？｣


A｢…ふっ、はぁっ、。｣


大｢ちょ、大丈夫!?あと2分くらいで着くから電話切るなよ！｣


side大樹


やばい、あいつ大丈夫かな…？


黎｢大樹さーん？A、なんかあったんすか？｣


大｢多分貧血だと思う。｣


澤夏｢え、大丈夫なの？｣


大｢わかんない、めっちゃ辛そうだった、。｣


慧｢Aちゃん、大丈夫かな、？｣


世｢着いた！大樹！はやく！｣


大｢行ってくる！｣


堀夏｢なんかあったら連絡ください！すぐ飛んできます！｣


颯｢僕も行きます！｣


大｢わかった。はやく！｣


颯｢はい！｣


大｢A？大丈夫？今ついたから。｣


A｢、ふっ、きもちっわる、。｣


大｢つらいな、大丈夫だよ｣


ついた。いざと言う時のために借りてた合鍵で中に入る。


がちゃ


颯｢Aさん！大丈夫ですか!?｣


そこにはベッドに寄りかかってぐったりしてるAがいた。

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