ジョングク注意報 ｰJKｰ

注意4 ページ4

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JK「美味かった」



「当たり前。私が作ったんだから」



JK「ちょっとは謙遜しろ」



「だって本当のことじゃん」






うちの高校の屋上は特別景色がいいわけじゃないけど、環境は良い。



立ち入り禁止の割にね。






「さっきミニョンちゃんに今日遊びに行こって誘われた」



JK「ダメ。今日は俺ん家って言ったじゃん」



「うん、でもちょっと行きたい」



JK「やだ。えっちしたい」



「死ね」



JK「3日もしてない」



「1週間しなくてもいいくらいだよ」



JK「鬼」



「なんとでも言え、変態野郎」






ジョングク拗ねちゃって、私の肩に頭を乗っけてきた。



可愛いんだよコイツ。



だからさ、ジョングクのこと優先したくなっちゃうじゃん。



彼氏なんだから一歩引いてほしいところだけどね。






「わかったよ、ミニョンちゃんのこと断るから」



JK「好き」



「えっちはしないけどね」



JK「前言撤回」



「そんなこと言うなら選ばせてあげる。えっちはしないけどジョングクの家に行くか、ミニョンちゃんの誘いを受けて男子もいる場所で遊ぶか」



JK「男いるなんて聞いてない」



「今言った。ほら、どっちがいい？」



JK「男いる方に行かせるわけないでしょ」



「じゃあえっちはしないってことね」



JK「.......するって言ったら行っちゃうんでしょ？」



「うん」



JK「わかった。しない」






まぁ男いるっていうのは嘘だけど。



てへぺろ。






「ジョングク」



JK「ん？」



「肩重い」



JK「だってえっちしたいんだもん」



「えっちはダメ」



JK「ちゅーはいいよね？」



「ちゅーはいいけど」



JK「今する」



「え、今？」



JK「うん、ダメ？」






肩にあった頭を上げて首をこてんって傾けながらダメ？なんて殺しにきてる。



あざとい。



でもやっぱり可愛い。






「いいよ」






って答えちゃうよね。



てか答えない人いないよね。



私がいいよって言うのわかってたみたいに即近づいてくるからさっきのあざとさは確信犯だ。






「ん......っちょ、ま.....んぅ、」






深いのしてくるなんて聞いてない。
　

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