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JA「ジョングクくーん」
また来た。
名前なんだっけ。
ジャイアンみたいな名前。
JK「......なんすか」
JA「なんでそんなに冷たいのよ。私たちキスした仲なのに」
JK「してないでしょ」
JA「んー、まぁ確かにしてはないけど、いい写真撮れちゃったんだよね」
JK「写真?」
JA「彼女ちゃんに見せちゃおうかな〜」
JK「.......」
JA「どんな写真か見たい?」
JK「別に」
どうせ角度的にキスしてるような写真でも撮ったんだろ。
JA「あっそ。見せてもいいんだね」
JK「どうぞ」
JA「えっ、いいの?」
JK「見せたいなら見せれば?どんな写真か知らないけどAはそんなことで怯むほど弱くないんで」
JA「.......わかった。もういい」
JK「わかったんならどいてくれます?」
ジャイアンは悔しそうな顔をしてドアの前から身を引いた。
Aを舐めてもらっちゃ困るんだよ。
ただでさえ練習ぶっ通しで疲れてんのにあいつの顔を見ると余計に気がだるくなる。
JM「ジョングク」
JK「今度は何ですか」
JM「最近ちゃんと部活に来てるのえらいね。今日は42分35秒遅刻したけど」
JK「ヒョン、Aに何か言いましたよね?」
JM「だってもったいないじゃん。3年よりも上手いし」
JK「3年が下手なんですよ」
JM「うわ、それを聞いたのが僕でよかったね。他の3年に聞かれたらボコボコだったよ」
JK「......もう帰っていいですか?」
JM「あ、ちょっと待って」
JK「なんですか」
JM「ジアには気をつけた方がいいよ。何するかわかんないし、あいつ自分に強い奴ら付けてるから」
.......ジア?
ああ、さっきのマネージャーね。
ジャイアンじゃなかったんだ。
ジミニヒョンは俺の肩を数回叩くと目が細くなるほど笑って去っていった。
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MF - ホソクさんカッコイイ (2021年3月19日 14時) (レス) id: 173fa5324a (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - Rionさん» 遅くなってしまってすみません...!少しずつですが頑張ります! (2020年12月14日 1時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
Rion - すごく面白い!早く続きがみたいです!! (2020年9月28日 22時) (レス) id: 5112e4be40 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - にこさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月30日 14時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 面白いですねw更新頑張ってください!これからも応援しています* (2020年8月3日 23時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しお | 作成日時:2020年5月20日 15時