注意27 ページ27
･
JK「ん、」
「起きた？」
JK「んん.....A、」
朝起きるとガチガチにホールドされてて全く動けなかった私は、ジョングクが起きるまでずーっと動かずにジョングクの胸板だけを視界に入れて待ってた。
やっと起きたと思ったら甘えたようにすり寄ってくるから朝から母性本能をくすぐられる。
昨日の行為が終わったあとジョングクはTシャツだけ着ずに眠ってしまったから朝からまぁまぁな刺激。
「部活何時から？」
JK「多分8時30分」
「もうすぐで8時だけど」
JK「.......休む」
「ダメ。ちゃんと行かなきゃ」
JK「Aといたい」
「部活終わったら電話してあげるから」
JK「電話いや。会いたい」
「4時からソジュン様のドラマの再放送あるから無理」
JK「またパクソジュン.....」
「電話で我慢してよ。ね？」
JK「やだ」
「子どもかっ！」
JK「ちゅーして」
「い･や･だ」
JK「してくれたら部活行くし電話で我慢する」
「.......ずるい」
JK「ちゅってしてくれるだけでいいのに？」
「......わかった、」
渋々了承したら、ん、って私に顔を向けて目を瞑るジョングク。
何回やろうとしてみても私からのキスは恥ずかしすぎてなかなかできない。
でもソジュン様のドラマは見たい。
.......そーっと時間をかけて目を瞑りながら顔を近づけると、唇に何かが触れた。
JK「そっち？」
「あれ、私今どこにキスした？」
JK「鼻先」
「.......あは、」
JK「口じゃないとキスとは認めません」
「え、再チャレンジさせるつもり？」
JK「あたまえやん」
「.......ぐくからしてよ」
JK「そんなん意味ないやん」
「なんで方言なの」
JK「わからん」
「あーもう8時過ぎちゃったよ」
JK「Aのせい」
「.......もぅ、目瞑って、」
JK「ん、」
できるよA。
あんたならできる。
好きな人にキスするだけ。
そう言い聞かせながらジョングクの頬に手を添えて今度は確実に唇目掛けて顔を近づけていった。
ふにっ
柔らかい感触がしたかと思えば一瞬にして視界が124度くらい回る。
どうやら唇をくっつけままま押し倒されたみたい。
「んんっ、......」
JK「、ん」
「ぇっ」
いつもより短めなキスに若干拍子抜け。
顔洗ってくるってベッドから降りていったジョングクを目で追ってちょっと寂しくなった。
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MF - ホソクさんカッコイイ (2021年3月19日 14時) (
レス) id: 173fa5324a (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - Rionさん» 遅くなってしまってすみません...！少しずつですが頑張ります！ (2020年12月14日 1時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
Rion - すごく面白い！早く続きがみたいです！！ (2020年9月28日 22時) (レス) id: 5112e4be40 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - にこさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年8月30日 14時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 面白いですねw更新頑張ってください！これからも応援しています* (2020年8月3日 23時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しお | 作成日時：2020年5月20日 15時
