ジョングク注意報 ｰJKｰ

注意11 ページ11

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JK「ちゃんとスカート履いてくるあたり好き」



「はいはい、心のこもってない好きをありがとう」



JK「早く」



「待って、この靴脱ぎにくい」






午前10時21分。



21分も遅れたけど怒らないしむしろ遅れたことに対して何も触れてこないジョングク。



玄関入った瞬間スカートについて言われて脱ぎにくい靴を早く脱げと急かしてくるところは相変わらずだけど。






「よっ、と。脱げた」



JK「ん、こっち」






手引っ張って階段登っていくジョングクを見てたらわかる。



コイツ余裕ないんだなって。



ジョングクの後ろを大人しくついて行って、部屋のドアを閉めた瞬間に触れるだけのキスをされた。



ほらね。






「気が早いですよ、ジョングクさん」



JK「今日のA可愛い」



「遅れてごめんね」



JK「俺に会うために準備頑張ったんだろうなって思ったら普通に嬉しいから許せる」






確かにそれが理由で遅れたけど、言うことカッコよすぎんか？



我ながら良い彼氏を持ったと思う。






「そりゃ彼氏には可愛く見られたいからね」



JK「キスしていい？てかするよ？」






うんって言う前にしてくる。



言わせる気ないし嫌って言ってもしてくるでしょ、絶対。






「っん、」



JK「その目誘ってるでしょ」



「誘ってない」



JK「5日もやってないから優しくできないかも」



「優しくしないと怒るよ」



JK「それは怖いね」






余裕ないくせに余裕の笑みで私をあしらうとドサッと音を立ててベッドに押し倒してきた。






　

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