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TH「そうなんだ.....」



「優しくて、本当に優しいから、自分を犠牲にしてまで私を、助けてくれて、っ.....」



TH「A、ちゃん.....泣かないで」



「もうその人は、ずっと遠くに行っちゃったから、会えないけど、私は今でも、大好きなのっ」






ズボンをぎゅっと握って声の震えを無理やり止めながら、一言一言噛み締めるように。



ずっと遠くに、って.....もしかして。



俺はAちゃんの拳の上から手を重ねた。






TH「俺はずっとそばにいるよ」






.......俺じゃ、ダメ?



その人の代わりにはなれない?



Aちゃんの隣にいることは許されない?






「......テヒョンくんは、私の隣にいちゃダメだよ、」






フラれたのか。



Aちゃんの表情は見えなかったけど、きっとその人のことを今でも大切に思ってる。



そうだよね。



俺なんてただの同じ病院に入院する話し相手くらいにしか思ってないよね。



会ってまだ3週間も経ってないもんね。



俺なんかが2人の隙間に入れるわけないんだ。



 

ト→←シ



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設定タグ:キムテヒョン , V,BTS , 病系
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ペジュ - とても面白い小説ですね!これからの展開が気になります!これからも更新頑張ってください! (2020年7月19日 19時) (レス) id: c155b7d573 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しお | 作成日時:2020年7月19日 1時

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