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Aサイド
それから何となく､名簿に目を通して薔薇組の教室へ向かった｡
クラスの教室は､2階と3階にある｡
薔薇組の教室は､2階の一番奥にあった｡
櫻井「緊張してます?」
A「は､はい(^_^;)…」
二宮「まぁ､そうだよね｡初めてだもんね」
百合組と向日葵組の教室も､2階にあるので櫻井先生と二宮先生も一緒に行ってくれることになった｡
上に掲げている薔薇組の文字と赤い薔薇の絵が描かれた､看板がある｡
あれが､薔薇組の教室だろう｡
櫻井「ここが､薔薇組の教室です｡早乙女先生なら､大丈夫ですよ｡頑張ってくださいね」
二宮「ファイトp(^-^)q!!」
櫻井先生と二宮先生に励まされて､私は頷いた｡
私は深呼吸してから､薔薇組の教室をそっと開けた｡
「先生が来たぞ!みんな､席に着くんだ」
学級委員と思われる少年の声がした｡
私は､教室に入って教壇の上に立つ｡
名簿の通り､5人しかいない…｡
「あれ?また先生､変わったんじゃね?」
前髪が紫色のメッシュで全体が黒髪､不良っぽそうな少年が呟く｡
「この人で､4人目だよね?」
銀髪で､猿のような少年が私を見つめて言う｡
「まぁ､いいんじゃない」
前髪が赤色のメッシュで全体が茶髪､容姿の良い少年が窓の外を見ながら言う｡
「女の人なんだ」
金髪で､外国人のような美少年が興味深そうに私を見ながら言う｡
何か､いろいろ言われているんですけど(-_-;)…｡
はっ( ﾟAﾟ )!!まずは､挨拶しなきゃ!!
A「今日から､薔薇組を受け持つことになりました｡早乙女Aです｡担当科目は国語です｡よろしくお願いしますm(_ _)m」
「よろしく〜/よろしくお願いしま〜す/よろしくお願いします/Nise to meet you〜」
不良少年と人見知り少年が､興味無さそうに挨拶した｡
銀髪と金髪の少年は､いいよ｡
問題は､あの二人だよ!!
この二人､何なの…｡
「あの!」
前髪が青いメッシュで全体が黒髪､王子さまのような少年が立った｡
か､かっこいい…｡
健人「薔薇組の学級委員をつとめる､中島健人です｡よろしくお願いしますm(_ _)m」
A「あっ､学級委員の人?」
健人という少年は､頷いた｡
健人「ほら､お前たちも先生に自己紹介しなよ」
健人くんに言われて､4人も自己紹介した｡
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セーラーローズ(プロフ) - ふーちゃんさん» コメント､ありがとうございます｡申し訳ありませんが､近々削除を考えているので更新は出来ないかもしれないです…｡ (2019年11月20日 16時) (
レス) id: 1a91ea82b6 (このIDを非表示/違反報告)
ふーちゃん - この話好きです。更新待っています。 (2019年11月20日 14時) (レス) id: 41c6bbf51f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美月&セーラーローズ x他1人 | 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2019年8月10日 22時
