向日葵みたいな君〜Mizuki.I〜

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sideA

ピロンッLINEッ

何だろうこんな時に。

......美桜ちゃんだ

私は知ってるよ。廉..

美桜ちゃんは私の唯一の小さい頃の親友だから

廉の事も、美桜ちゃんは何も悪く無い。

悪いのは私の心だ。待てばいいって言われたのに、親友も廉も待てなかった。

今からじゃ遅いのかな？廉っっ待ってていいのかな？

美『久しぶり！A元気？」

『なんとか...』

美『大丈夫じゃなさそうだね。廉返すよ』

『えっっ待ってどういうこと？？！』

美『お父さんと交渉ついたし、私好きな人出来たのだし、廉はAのことが好きだから。本当だよ！私はマジで大丈夫だし。むしろスッキリ』

『ありがとっっ美桜ちゃん大好き！！今度遊ぼ！いつ帰ってくるの』

なんて話してたらこんな時間か...

美『心配し無いで、迷ったら周りを頼りなよ。私でも、お友達でもいいし、廉とか駿祐とか』

『ありがとう！そして、美桜ちゃんごめんね、私本当は廉も美桜ちゃんも待てなかったの。
本当に最低だよね。ごめん』

美『最低なんかじゃ無いよ！Aはもっと自分を見て！自分を信じて良いんだよ黒い薔薇なんか捨てなさい。向日葵になるんだよ！』

『向日葵...美桜ちゃんには助けてもらってばかりだなっ私にも頼ってね！美桜ちゃんはいつも桜みたいだね』

美『ありがとう！名前にも入ってるしね！好きな人についてAに今度聞いたい事があるから連絡またするね！A頑張れ！バイバイ』



こんな優しい子私にはもったいないな

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