向日葵みたいな君〜Mizuki.I〜

9 ページ12

sideA

朝


瑞「おはよーAちゃんっ」


「おはよー瑞稀くん」


瑞「昨日はごめんね...」


「瑞稀くんが気にすることないよ、謝らないで」


瑞「Aちゃんは優しいね」


「優しくなんかないよ。私きっと...、ごめんなんでもないっ、きにしないで！」


瑞「あっうん...」


「それより、そろそろ走ろう」


瑞「そうだね！そう言えばランニングシューズ、お揃いだね。」


「えっ」と言ってみると確かに色違いのシューズを履いていた


「本当だなんか嬉しい！」


瑞「そうだね。そう言えばさ、ずっと気になってたんだけどAちゃんって俺のことどう思ってる？？」


「それはもう、可愛いし見てるとこっちまで笑顔になれるし、大好きだよ！」


そう言うと瑞稀くんは真剣な顔になって


瑞「そういうことじゃなくて、1人の男子として」

「えっそれは、、、」


瑞「ああっごめんなんでもない、今の忘れて」


「はぁっっ意味わかんない、可愛いすぎなんだけど」


瑞「でも、俺もわかんないw」

「なにそれーww」


楽しい朝は終わった

10→←★

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す