きみから・・2 (ページ17)

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はじめてのひと～You ページ17

日本での・・私の幼い失恋。

いまになって、アノ頃の自分の幼さや鈍感さを思い知る。

初めて好きになったひとに、好きだと言われて有頂天になって・・。
毎日が、そのひとのことでいっぱいで、相手もそうだと思っていた。

毎日、毎日、そのひとのことで私の生活が動いていた気さえする。

それも・・・いまは・・もう、忘れてしまったけど・・。

いまの私は、あのときの私とは違う。

そう思いながら、韓国で過ごしてきた日々。

LT「俺は、いまの話が、俺とAをめぐり合わせた。そう思う。俺が・・・Aのはじめてになるのは・・もぉ無理だけど・・Aを、幸せにしたい」

私も・・・そう信じます。

トゥギヒョン。

私は、トゥギヒョンに恋するために・・前の恋愛を終わらせたのだと・・いまは思います。

だからこそ、こうして出逢ったあなたと、始めようと思います。

トゥギヒョン。

わたしにとって、あなたははじめてのひとです。

生まれた場所も、生きてきた土地も、言葉も違う環境で、出会って、こんなにも愛しく想えるのは、あなたがはじめてです。

私を見つめる、その優しい眼差しも、微笑みも・・・

さっきの、優しくて甘いキスも・・・

私に与えてくれるのは、あなたがはじめてのひとです。

あなたに出会って、私の過去が・・・全部、無くなった気がします。

いまは、あなたとこの先を見つめていたいと想います。