大平祥生×涙もろい私 ページ13
『大平祥生』
祥「なぁなぁ〜。Aやって〜。」
私の彼氏の祥生は甘えん坊。
まるで赤ちゃんみたいに甘えてくるから可愛い。
「はいはい。こっち来て？」
祥「やった！はぁ〜い。」
そう言って当たり前かのように私の前に座る。
これがいつもの日常。
私はドライヤーを持ち祥生の髪を乾かす。
祥「ふふっ…なんかくすぐったいなぁ笑」
祥生はむず痒いように体をくねくねさせている。
「ただの風だよ〜？笑」
祥生といると自然と笑顔になれる。
大好きで絶対に離れたくない存在。
でも
こんな当たり前の毎日がいつまで続くのだろう。
いつか私たちはバラバラになってしまうかもしれない。
いつそんなことが起こるかなんて誰にもわからない。
そう考えるとすごく悲しくなるし涙が出てくる。
少し鼻をすすった。
祥生の髪を乾かしているうちに涙も乾かしてしまおう。
そう思って少し長めにドライヤーを当てていた。
すると
祥「A。」
不意に名前を呼ばれた。
「…ん？どうしたん？熱かった？」
ドライヤーが近すぎただろうか。
熱かったかもしれない。
祥「俺ら絶対に離れたりせんよ？ずっと一緒じゃないん？一緒やろ？」
しゅんとして、悲しそうに祥生は話した。
祥生は私の心が読めるのだろうか。
目尻が熱くなる。
「うんっ…。そうだね…。」
そんな短い一言。
返事をするだけでも涙が溢れてくる。
祥「おいで…？」
祥生は私の方を向き、両手を広げて待っていた。
私は勢いよく祥生の胸に飛び込んだ。
「ごめんね…変なこと考えて。」
祥「ううん。全然ええよ。」
こんな優しい彼氏を持った私。
すぐに泣いてしまう私を彼女にしてくれた祥生。
ずっと一緒に居たい。
そう思える瞬間だった…。
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最近更新できておらず本当に申し訳ないです！汗
また更新が遅くなることもあると思いますが
これからも「練習生と私…」をよろしくお願いします！！
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まめらい(プロフ) - odenさん» ご感想ありがとうございます！ (2020年7月19日 18時) (
レス) id: eb620c9596 (このIDを非表示/違反報告)
oden(プロフ) - 誕生日が2月27日で與那城くんの喧嘩のお話がめっちゃ感情移入できすぎて大好きです！もっと早くこのお話読んどけばと後悔中です笑 (2020年6月7日 23時) (レス) id: 426996df08 (このIDを非表示/違反報告)
まめらい(プロフ) - ゆあさん» わざわざコメントありがとうございます！頑張らせていただきます！！ (2020年4月7日 1時) (レス) id: eb620c9596 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - 木全の話すごいリアコで読んで良かったです笑 これからも頑張ってください！ (2020年4月5日 17時) (レス) id: a969d703bd (このIDを非表示/違反報告)
まめらい(プロフ) - ゆいさん» ご丁寧に感想まで…！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いしますっ！ (2020年4月3日 21時) (レス) id: eb620c9596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクもち | 作成日時：2020年2月16日 20時
