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女子力 ４ ページ4
(大倉 side)
倉崎「本に集中できないんで、やめてもらえます？」
そう言いながらも一生懸命読んでた本は俺には到底理解できひんような難しい本。
こんな本に集中できる彼女がすごいんやけど。
『ホンマに同級生よな？レベル違いすぎひん？』
倉崎「鬱陶しいですって。」
『いや、誕生日近いんも何かの縁やろ！仲良くしよや！』
彼女は俺のことがかなり鬱陶しくなったのか
俺を無視し始めた。
え、ショックなんやけど普通に。
その日はよう分からんけど全く口聞いてくれなかった。
俺は、仲良くしたい。やけど、あの娘は俺とは仲良くしたくないみたい。
俺とだけじゃなく、他の誰とも仲良くしない彼女。
むしろ、自分からも避けてる。
相当、変わった人なんかな。
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作者名：グァテマラ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miyumomo061
作成日時：2018年6月11日 18時
