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第10話 ページ11

A side

三橋「ツッパリって面倒臭いな〜。」

伊藤「見ての通り俺ら怪我してんじゃん。こんな俺らに勝ってもなんの意味もないと思うよ?」

ツッパリ「じゃあそこのお前だ。」

「は?え?私?なんでそうなるかなぁー…。ていうか私大怪我なんですけど!」

??「ちょっと君たち。4人で卑怯だよ。あんなに怪我してるじゃない。」

ツッパリ「女だからって舐めんなよ!」

その女の子は見事に全員を倒した。

三橋・伊藤・A「うそーん。かっこいー。」

??「君たちも軟高なんだね。ん?1人は成蘭か。私は5組!」

三橋・伊藤「3組です。」

??「じゃあね!気を付けて!」

その子は途中、不思議なお父さんと出会い、帰って行った。

「名前くらい…聞いとけば良かったな。」

伊藤さんと三橋さんはさっきの女の子を見たことある?とかいう話をしたり、私がなんで強いの、とか聞いてきたり。

「なんで強い、って言われてもなぁ〜…。分かんないや。そもそもそんな強くないし。」

伊藤「まぁ、そもそも女はツッパるもんじゃないからね。そう言えば、京子ちゃんがスケバンやめるーって言ってたな。」

は?あの京子が?あー…んー…あ、そういう事か。伊藤さんに惚れたのね。

「そっか〜。私が頑張んなきゃだな。私、家ここだからもう下ろしていいよ三橋さん。」

三橋「病院行きます。今のままじゃ流石にヤバいでしょ?それに、俺の相棒もちょっとやばいからねぇー。」

「京子も私の相棒だったのにぃ〜…。」

伊藤「えっ、そうなの?」

だいぶ棒読みになってしまった。まぁ、伊藤さんがいない場所ではしっかり戦ってくれるだろうよ。

in病院

看護師「骨に異常はありません。捻挫なども無く、打撲が多いので、すぐ治ると思いますよ。出血したところの傷口は今は塞がっていますが、いつ開いてもおかしくないので、安静にしてください。」

「はい。ありがとうございました!」

やっと普通に歩ける。疲れてたからフラフラしてたのかな。三橋さん無傷なのが凄い。この間みたいに卑怯な手を使ったのかな。鉄バットとか…。うわ痛そう…。

「あっ、伊藤さん!三橋さん!大したことないみたい!!!」

伊藤「良かったね!酷くなくて!」

三橋「んじゃ、帰りますか!」

三橋さんと伊藤さんから転校した時の話を色々聞いて、家に着いた。

「じゃあ、バイバイ!今日はありがとう!」

三橋「いつでも……呼んで!」

出た。意味不明なカッコつけ。

2人とは今度サテンにでも行こうっと。

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玲美(プロフ) - 面白いです!!💕 (3月20日 4時) (レス) @page50 id: e0cb024252 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゆみゆぽん | 作成日時:2019年1月2日 17時

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