誰か助けろよ【文豪ストレイドッグス】【双黒】

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『むーっ、んーっ』


現在拘束されて居る。


隣にはナオミちゃん。
何か……キラキラしてるね〜…。

にしても潤君演技が上手いねェ……。



あ、敦君と太宰と国木田が入って来た。


隠れている積りかもしれないけどバレバレよ？入社試験って敦君に暴露ない？





おおーっと此処で両者拳を振り上げジャンケン、国木田が負けたー！！



と、内心ふざけて居ると、国木田は予定通り降参して、机の上に四つん這いになっていた。

何て間抜けな姿なんだ！



此処で敦君登場！
駄目人間の振り？をして、余りにも迫真の演技に潤君あたふた！！
可愛い！

「ね

だから爆弾捨てて一緒に仕事探そう」

敦君が怖い、待って目が据わってる！！

「え

いや

ボクは別にそういうのでは」


潤君の気が逸れた！




「手帳の頁を消費(つか)うから

ムダ撃ちは厭なんだがな……！


『独歩吟客』」




ガリガリと手帳に鉄線銃と書いた。
イッケメーン！


「手帳の頁を______

鉄線銃(ワイヤーガン)に変える」



爆弾のスイッチ(偽
を奪い、思いっ切り潤君の顔を蹴った。


ひゃー、痛そ……。



「一丁あがり〜」





一件落着……と、思いきや。


敦君が後ろから押され、地面とあっつ〜い接吻をし、その勢いでピッと、何かが鳴る。

そう、スイッチを押した音だ。


「あ」

「「あ」」




爆弾にはあと5秒と記された。
その数字はどんどんと減って行く。


ま、こんな事が本当にあったら私が灰被りで戻すのだけど。

「爆弾！爆弾！あと5秒！？」




敦君が取った行動は____



爆弾に被さるという自 殺行為だった。




「なっ









莫迦！」

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