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1 ○ ページ1

俺に ないもの 。


そんなの数えたらキリがない 。

頭の良さ 、運動神経 、優しさ 、格好良さ 、冷静さ ...


でも本当に無いものは 、希望 _____







俺は約10年前 、だから7歳頃のときに

両親を事故により 、亡くした 。

その頃に反抗期なんてなく 、親が大好きだった俺は心に深い傷を負った 。

今は17だが 、高校も行く気がせず中卒止まり 。

一人暮らしのバイト三昧 。









だから 、もう1人な俺に 、希望なんてない 。

何をやっていても 、昔みたいに上手く笑えない 。









そんなある日 、買い物の帰りに寄り道をして小さめの森に入っていると

" なんでも相談所 "

と書かれた看板を飾っている 、少し古そうだけど俺が好きそうな雰囲気をしている店らしきものを見つけた 。




この店のデザインに興味を示した俺は 、無意識に辺りを見渡して探っていた 。

と 、思うと


?「わっ 、お客さん ?!

薮ちゃん !薮ちゃああああん !」


俺と同じぐらいの身長の 店の人らしき人に見つかって 、俺を見るなりびっくりして叫ばれた 。



?「ん ?なんだよ大ちゃん 〜 、ってお客さん ?!」



店から出てきた すらっと高い身長の もう1人の店員らしき人に 、さっきの人とほぼ同じ反応をされた 。




?「あっ俺 、ここの店員の有岡大貴です !!」

?「俺はここの店長の 、薮宏太です 。」

「えっと ... 、山田 、です」



それから 有岡さんと薮さんに 中に入れられ 、

何故かちっこい人 ... 有岡さんか 。有岡さんと1対1にされ 個室に入れられた 。



ar「さてさて 、では何か 、お困りでしょうか ??」


何て 、ニコニコって効果音が着きそうなほど笑顔で喋りかけてくる 。


「えっと 、特には 。」

ar「んじゃ 、何でここに ??」

「たまたま寄り道したら見つけて 、デザインや雰囲気が好きだなあ 、って思っただけです 。」


早く済ませて帰ろう 。そう思っていたのに

ar「待って 。やまださんの目 、悲しそうにしてる 。」

いつの間にタメ口になっている此奴 。まあいいけど 、

「んなことないっすよ 、いつもの事です 。」

ar「いつもなら尚更だめじゃんか !!

ほら 、話してみろよ 。減るもんじゃねえんだし 。」



意地張って譲らないこの人がめんどくさくて 、手短に話すことにした 。

2 ○→



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玖 雨 - 更新待ってます !頑張ってください !! (2018年6月10日 19時) (レス) id: 1a897f84c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空 羽 | 作成日時:2018年6月10日 15時

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