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浜崎みゅうside
橘「…さん？は…きさん？はまさきさん？」
あ「んんっ。あ！わ、私寝ちゃって…。」
橘「ううん。いいのよ？最近寝れてなかった？」
あ「寝れてないことはないんですけど眠りが浅くて…。」
橘「そう。もう帰りのホームも終わったから帰っても大丈夫よ？」
あ「え！もうそんな時間ですか？！」
ふと部屋にあった時計をみると16時前。
あ「すみません。こんなに寝てるなんて…。」
橘「だーかーら、大丈夫なの！わかった？笑」
橘先生は橘さんと一緒でとても優しくて温かい人だった。
あ「ありがとうございます…。そろそろ、帰ります。」
橘「うん。帰り大丈夫？送ろうか？」
あ「いや！大丈夫です！帰れます！」
橘「そう…。明日から辛くなったらいつでもおいでね？教室行きたくなかったら保健室に通えばいい。」
あ「はい。ありがとうございます。また明日。」
橘「さようなら。」
ガラッ
な「みゅうっ。」
保健室の扉を開けるとなっちゃんがいた。
あ「なっちゃん…。」
な「一緒、帰ろ？」
あ「でも。」
な「いいから！帰るよっ！」
あ「うん。」
放課後とはいえみんながみんな帰ってる訳じゃなくて正門を出るまでの間どこからともなく私へ向けられる視線を感じたり、中には朝みたいに言ってくる人もいた。
な「みゅう…。今朝はごめん。」
あ「なっちゃんが謝ることじゃないよ？私は大丈夫だから。…びっくりしたけど、私は明日からも学校に行くし、授業も受けるから。」
な「私は！！」
あ「なっちゃん？」
な「私は、言ってほしかった。」
あ「え…？」
な「そ、そりゃ、私に全部言えっていうわけじゃない。だけどあの時知ってたら少しは助けてあげられたのかなって今日ずっと考えてた。みゅう、家の話はかたくなにしてくれないから何かあるのかなって思ってたけど、あれ…。」
あ「親がいないのは本当だよ。」
もう隠してても仕方がないから、ジャニーズに関わってるってこと以外のことを全て話した。
な「みゅう…。引っ越してきた時からずっと誰にも言ってなかったの？」
あ「なんか、家のこと話すと暗くなっちゃうしね。誰も気にしないし、まさかこんなことになると思ってなかったから。」
な「みゅうは強いんだね。」
あ「強くなんか…ないよ。」
な「私は耐えられないよ。」
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
