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浜崎みゅうside
「おはようございます、ってあれ？みゅうちゃん、ねれなかった？」
あ「あ、いや、その。…目が覚めて。」
「そっか。気づかなくてごめんね？何時頃からねれなかった？」
あ「4時ぐらいに目が覚めて。」
「そうだったんだね。教えてくれてありがとう。たくさん寝てたからね、あんまり寝れないのかも。今日天気良いみたいだし、みゅうちゃんの体調が良ければお散歩行こっか。」
あ「でも…。」
正直まだ人に会うのが怖い気がする。なんかわかんないけど…。
「やっぱりまだちょっと辛い…かな？じゃあ…んー、そうだな、この階に運動ができるところが少しあるんだ、そこなら女性しかいないし、安心できると思うな？どうかな？」
ここは産婦人科。そのためかほとんどが女性の患者さんばかりで、さらに個室にいる私はよっぽどのことがない限り男の人に会うことはないらしい。
あ「じゃあ…お昼ごろ行きます。」
「うん！よかった！一緒に行くからナースコール押してね！じゃあ検温するね〜。」
長く眠っていてさらに動いてなかったせいか体がどうしようもなくだるい。
だから少しだけ運動できるのが楽しみになった。
コンコンッ
「あ、検温中だったのね、ごめんね。これ、お家の方から預かったんだけど、どうする？」
やってきたのは別の看護師さんだった。
あ「預かりもの…ですか？」
「うん。みゅうちゃんが受け取れそうなら渡してくださいって言われたんだけど…。手紙みたいよ？」
あ「手紙…？」
連絡なら携帯に…携帯なかったんだった。
あ「あ、あの、大丈夫です。それ、もらいます。」
「そう、じゃあはい、これね。」
あ「ありがとうございます。」
「じゃあ私はこれで。」
あ「はい。」
「手紙なんて古風な方たちなのかな？」
あ「そう…なんですかね？笑」
古風とはかけ離れてるような気もしなくもなくて。思わず少し笑ってしまった。
「ふふっ。笑った顔初めて見た。これから少しずつたくさん笑えるようになれる。だから今はゆっくりしてね？辛いって思ったらすぐ言うこと！じゃあ私は出るね、何かあったらナースコール！わかった？」
あ「はい。ありがとうございますっ。」
ガラッ
手紙なんてなんだろう。何かあったのかな。
宛先を見ると
あ「海人と…玄樹だ…。」
玄樹の手紙を読むのは少し勇気がいって。
先に海人のを読むことにした。
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
