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浜崎みゅうside
電車に乗って久しぶりの地元についた。
そしてただ無意識に歩いているとついたのは
「こんばんは。」
あ「お久しぶりです。」
お寺だった。
「あら、みゅうちゃん？どうしたの？こんな夜遅くに。」
そう話しかけてくれたのはお寺の住職さんの奥さんだった。
あ「おばさん…。あの、私…。」
そこまで言うのが精一杯で気づけば私は泣いていた。
「みゅうちゃん…。みんなには？連絡してあるの？」
声も出せない私はただうなずく。
「そう。じゃあ今日はうちにいなさい。ご飯すぐに用意するわ。」
ここにきたのはきっとお母さんやお父さんに守られてる気持ちになれるからだ。
お母さんやお父さんの代わりにいつも住職さんやおばさんがこうやって優しく温かく支えてくれてたんだって思うと余計に泣けちゃって。
「ほーら。泣かないの！ね？大丈夫だから、安心して？」
あ「っ…。あり…がとっ…」
「あらあら笑」
少しして落ち着くとおばさんはご飯を出してくれてゆっくりとご飯を食べた。
「美味しかったかしら？」
あ「はい。ほんとに…。ありがとうございます。」
「ううん。いいのよ？みゅうちゃんどうしてるかなーって気にしてたころだったしね！笑」
「本当にこいつはみゅうちゃんのこと好きだからな笑」
あ「ありがとうございます笑」
「…。みゅうちゃん、お散歩いかない？少し遅い時間だけどスッキリすると思うの。」
あ「はい！」
そうして私はおばさんと少しだけ外に出た。
「ごめんね？急に。」
あ「いえ！大丈夫です！」
「聞かないでおこうって思ってたんだけどやっぱり…。さっき夫に触れられた時顔青ざめてたから。もしかしたら何かあったのかなって。ごめん、話したくないことだったら。」
おばさんは気づいてたんだ。さっき肩に少し手を置かれた時あの恐怖を思い出してしまっていた私のことに。
あ「…。私。汚れてるから。」
「そんなこと…。ないわ。みゅうちゃんは綺麗で優しくて素直な子よ？」
あ「でも…。頭から消えないんですっ…。こわくて…。気持ち悪い…っ。」
「…っ。ごめんね？ごめん。もういいわ。話させてごめんね？辛かったね、誰にも言えないよねっ…」
おばさんは気づくと私のことを抱きしめてくれていた。
あ「家…っ帰れなくって…。」
私はまた泣いていた。
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
