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岩橋玄樹side
海「…っ。ぐずっ…。」
玄「海人…。」
海「ご…めんっ。…っうれ…しくって…っ。」
玄「うん。いいよ、大丈夫。」
きっと僕も海人も思ってることは同じ。
たった一言の会話だった。
だけど目が覚めてから話すどころか会うことすらできなくて自分たちに会うことでみゅうに恐怖を与えるとずっと悩んで悔やんでたから、その一言さえ聞けただけで嬉しかった。
「少し手足は震えていましたが、思っているよりはお2人のことを受け入れられているようでした。みゅうちゃんの中で少しずつ何かが変わってきはじめているのならとても良いことだと思います。」
たしかに少し手足が震えていた。それに話すときは絶対に僕らと目は合わせなかった。
海「みゅうっ、辛くなかったですかね…？我慢したりしたらまた…。」
海人はきっと嬉しい半面みゅうが我慢してるんじゃないか、無理してるんじゃないかと気にしていた。
「絶対に我慢してないとは私も言い切れません。ですが、事前に伝えて自らこの部屋にくることができるということや30分話を聞いていられるということは少しはお2人に対して恐怖がないということだと思います。以前でしたら会うことすら嫌がったと思います。」
海「いやがる…。」
みゅうは僕らに会うことを嫌がっていた。
「あ、でも皆さんに会いたくないということではないみたいですよ。」
玄「え…？」
海「みゅうは僕らに会うのが嫌だったんじゃないんですか？僕らのことが怖いから。男だから…。」
「違うんです。みゅうちゃんはみなさんに会って傷つけるのが嫌だったんです。」
玄「傷つける…？」
海「みゅうが、僕らを…？」
みゅうはなぜ僕らを傷つけるなんて思った？
傷つけてしまっていたのは僕らなのに…。
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
