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浜崎みゅうside
『黙れっ！！おい、お前次やっていいぞ〜』
『どうだよ、自分でやるより気持ちいいだろ？』
やだ…。やめて。気持ち悪いよ。いたいよ。
あ「っ！！…はっ…はっ…。」
「みゅうちゃん！大丈夫？」
あ「っ！やだっ！！」
「大丈夫だから、落ち着いて？私見て？看護師だよ？大丈夫だから。」
あ「…っ。ぐすっ…もう…やだ…。」
「うん。…うん。辛いね。怖いね。大丈夫よ、ゆーっくり呼吸しようね。吸ってー、はいてー。」
倒れた私はそのまま夢の世界に。その夢にうなされ続けていたらしい。
「うん、上手上手。もう大丈夫そうかな？」
あ「…すみません。迷惑かけちゃって…。」
「ううん、大丈夫よ。ちょっとびっくりしちゃったね？」
あ「っ！あ、明里さんは？私…。」
「大丈夫よ。とりあえず貧血って伝えておいたからね。大丈夫、大丈夫。」
あ「…、私、もう家に帰れない…ですよね…。」
「ん？おうち、帰りたい？」
あ「わからないんですけど…。だって、見ただけなのに。それにあんなにいい人そうで。それはわかるんです。あの時の人たちとは違うって。なのに私…。みんなのことも見れない…っ。そん…なのっ…。」
途中からは涙が止まらなくて、どうしようもなくつらくて悔しかった。
「…。みゅうちゃん、よく聞いてね？みゅうちゃんは今昔に起こった出来事がフラッシュバックしちゃうね。そして今日は倒れてしまった。それはねみゅうちゃんが悪いんじゃないの。みゅうちゃんの体が少し辛いなってまだがんばれないなって思ってるんだと思う。」
あ「…。」
「だから、今はまだ無理しなくて大丈夫。もし今みたいに倒れちゃっても、うなされても必ず私たちが助けてあげるから。起こしてあげるから。心配せずにゆっくり休んでいいし、前のこと無理して消そうとしなくていい。わかったかな…？」
あ「…無理…しなくていいんですか？私…。家に帰れないかもしれないのに。」
「大丈夫。ゆっくり休んだらみんなとも会えるようになるしおうちにも帰れる。皆さんもね、みゅうちゃんが安心して会えるまでずっと待ってるって言ってるからね。」
あ「…。ありがとう、ございますっ…。」
少しだけわがままを言って看護師さんに寝るまでいてもらった。
頑張るというか。…休もうかなって思えたから。
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
