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先生「れんくーん。」
待合室で待っているといつもの先生に呼ばれた。
『廉くん？行こっか？』
廉「…ゃ。」
『ほら、紫耀くんもいっしょだよ？』
紫「ぼ、ぼくもはいるの…？…いやぁ…。」
『えっ！？はいるだけだよ？紫耀くんは廉くんの横いるだけ。ね？』
紫「んん…。」
まさかのここに来て紫耀くんがぐずるのは予想外。
先生「れんくーん？…あれ？紫耀くんも一緒？」
廉「…！！いやっ…いか…へんっ！」
そういうとさっきまでこぼれそうにしていた涙がどんどん溢れてきてしまった廉くん。
紫「…ぼくもいやぁっ…！！」
と、何故か一緒に泣いてしまった紫耀くん。
先生「あらあら。ここは嫌かな？…プレイルームにしようか。」
あんまりにも泣くもんだから待合室とは別のプレイルームに連れて行ってもらった。
紫「ぼくっ…げんき…！！」
紫耀くん…。なんで泣いちゃったかな。元気なの知ってるよ？知ってるから大丈夫だよ？
先生「おっ！紫耀くん元気だねー！じゃあ廉くんは？どうかな？」
廉「…んき。」
先生「ん？？」
廉「げんき…。」
どうしても先生を見るとこわばってしまうのかとうとう元気だと言い始めてしまった。
『廉くん？ほんとに？しんどくないの？』
先生「さきさん、大丈夫ですよ。」
『でも…。』
先生「よし、わかった。じゃあ元気な廉くんのお胸の音聞いてもいいかな？」
廉「…げんき…だから。」
先生「うん、わかってる。元気だなーっていうのを確認するだけ。洋服の上からでいいから聞いてもいい？」
廉「ん…。」
先生「ありがとう。じゃあ、はい。おっきくいきすって〜。…はいて〜。」
廉くんは先生が元気だっていうのを信じてくれたからか案外すんなりと診察を受けて行った。
先生「よしっ。大丈夫だね？廉くんがもっと元気になるように甘い飲み物あげるから寝る前に3日だけ飲んでくれるかな？」
廉「…あまい？」
先生「うん、いちごの味がするんだ。いい？」
廉「いちご…。のむ。」
先生「よかった。これ飲んだらもーっと元気になるからね？」
廉「…うん。」
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海ちゃん(プロフ) - いつも楽しく拝見させてもらってます！お仕事、大変そうですね…私はいくらでも待つのでゆっくり納得できるようなお話をかいてください！応援してます！ (2020年4月9日 23時) (
レス) id: 151de9b2c7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ここのコメ欄の人達頭大丈夫？汗 こちらは読まさせて頂いている側なのにその言い草はないでしょ…汗 烏滸がましい。良いお話を書くにはその分時間も必要な事くらい考えなくても分かるでしょ…汗 同じ読み手としてとても恥ずかしいです。 (2020年4月7日 23時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
りと - 更新停止中ですか？？ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
MiNORI - 早くみたいです！！！ (2020年3月31日 13時) (レス) id: 9fb16c3e99 (このIDを非表示/違反報告)
りと - 続きはやく読みたいです！！ (2020年3月29日 22時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2020年3月25日 3時
