child・2 ページ2
急いで部屋に入ると顔を真っ赤にした廉くんと廉くんにくっついて離れない海人くん。
なるほど。熱があるのに起こされてイライラしちゃって怒ってたのね。…でそれにびっくりして泣いちゃったのか。
『かいちゃーん。廉くんね、お熱あるんだって？優太くんとみんなのとこ行こうね？』
海「やぁ！！」
末っ子でまだ2才の海人くんは1個上の3才の廉くんが大好きでいつもべったりくっついて離れない。
だけど今日ばかりはな…。廉くんもしんどそうだしなによりうつると大変。
優「かいとっ！あっちいこ！」
海「や！！れん！」
廉「うるさいねん…っ。」
『かいちゃん、廉くんしんどそうだよ？』
海「いやぁっ…。」
紫「さき、かいとねれんのおせわしたがってるんだよ。」
いつのまに戻ってきたのか紫耀くんが言った。
紫「かいと〜。れんねねんねするんだって。かいとごはんたべるでしょ？きのうのれんじゃーごっこのつづきしよ？」
海「…。れん。」
紫「れんはきょうはおやすみのひ。」
海「…ごはん。いく。」
紫「いこ〜。」
こちらもさすが。あっという間に廉くんから離れて紫耀くんと手を繋いで部屋を出て行った。
優「おれも先に行っとく！！」
『うん、みんなお顔洗ってごはんの準備しててねーって言ってね？』
優「わかった！！！」
毎日ルーティーンのような朝だからきっとみんなは大丈夫だと思うけど、さぁ。廉くんどうしたもんか…。
『いつからしんどかったの？』
廉「…よる。ねりゅとき。」
『そっか。しんどかったね？』
本当は昨日教えて欲しかったけど廉くんは普段から我慢強い子だからきっとそう言ってもきかないからとりあえずしんどいことを受け止めてあげる。
廉「しんどい…っ。ぐずっ…。」
『よしよし、ほら、泣いたらもっとしんどいよ？』
廉「んっ…。っ。」
さっとおでこを触った感じはなかなかに高熱。
それに廉くんはあんまり泣くことがないから今回はそうとうしんどそう。
『今日はゆっくりしようね？』
これは病院行き決定だな…。
そう思いながらとりあえず一度廉くんを寝かしつけた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 312人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海ちゃん(プロフ) - いつも楽しく拝見させてもらってます！お仕事、大変そうですね…私はいくらでも待つのでゆっくり納得できるようなお話をかいてください！応援してます！ (2020年4月9日 23時) (
レス) id: 151de9b2c7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ここのコメ欄の人達頭大丈夫？汗 こちらは読まさせて頂いている側なのにその言い草はないでしょ…汗 烏滸がましい。良いお話を書くにはその分時間も必要な事くらい考えなくても分かるでしょ…汗 同じ読み手としてとても恥ずかしいです。 (2020年4月7日 23時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
りと - 更新停止中ですか？？ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
MiNORI - 早くみたいです！！！ (2020年3月31日 13時) (レス) id: 9fb16c3e99 (このIDを非表示/違反報告)
りと - 続きはやく読みたいです！！ (2020年3月29日 22時) (レス) id: 5f824348f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2020年3月25日 3時
