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中間side
車に乗せて、30分。
ショッピングモールに着く。
黄「着いたで」
って、寝てるし、
寝顔可愛いし、
このままでもありっちゃあり。
赤「んー、、つい、た？」
あ、起きてもうた。
黄「ついた」
赤「寝てたぁ笑」
やっぱこいつ可愛い。
黄「はよ行こ」
赤「ん、」
しばらく歩いて、重岡が口を開いた。
赤「あれ！神ちゃんが好きなタピオカや！」
重岡の指の先をみる。
神ちゃん、？
あー、なんか会社におったなぁ。
黄「飲みたいん」
赤「飲んだことないから飲んでみたい」
黄「よし行こか」
そんな目キラキラさせられたら
飲むしかないやん？
赤「ありがとうございます」
店員さんにお礼。
そういうとこ好きやわ、
赤「もう飲んでいい？」
黄「ん、」
赤「、、、うまっ！ヤバイって！うますぎる！淳太！」
可愛い重岡を見てから、俺も飲む。
黄「うまいなぁ！」
赤「神ちゃんが好きな理由もわかるわ〜」
そっから飲み歩き。
でも、重岡の言葉からは、
赤「この服神ちゃん好きそう！」
赤「神ちゃんこれ持ってた気がする」
赤「神ちゃんっぽい店やなぁ」
赤「神ちゃんこのパフェ絶対好き！」
赤「これ！神ちゃん欲しい言ってた！買ってあげよかな？」
神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃんばっかり！
俺が彼氏なんじゃないん？
友達か？
神ちゃんの紹介ツアーじゃないねん！
デートやろ？
なんで神ちゃんの話ばっかしなん。
俺が照史の話したら重岡はどんなこと思う？
嫌じゃないん？
赤「どうしたん？急に止まって」
黄「重岡、、、」
怒ったらあかん、、、
こんなんで怒るようなやつはアホや、
コテンッと重岡が首をかしげる。
黄「やっぱいい」
ただ俺が弱いだけ。
我慢ぐらいできる。
赤「淳太、怒ってる？」
黄「え？」
赤「俺が神ちゃんの話ばっかりしてたから、」
黄「怒ってないけど」
赤「我慢、せんでええよ、俺が悪い」
黄「俺、怒ってないから」
赤「ううん、怒ってる、我慢、せんで？」
そっと重岡は抱き締めてくれた。
黄「ちょっと、嫌やった、、」
赤「ごめん、」
こうやって、抱き締めてくれたり、
赤「、、、もう淳太しかみいひんよ」
こうやって、キスしてくれたり、
結局好きやから、許してる。
黄「一生見てて、」
赤「淳太もやで？約束な」
重岡、お前が彼氏になってるで、
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作者名：ちょこみんと | 作成日時：2021年6月30日 14時
