冬のある日 ページ18
中間side
赤「なぁ、散歩しに行かへん?」
黄「あー、いいよ?どうしたん急に」
赤「んー、何となく?」
黄「そうなん」
大毅はなぜかはしゃいでる。
赤「うわ!雪降ってんで!!!」
大毅を追いかけてドアを開けると
そこは別世界に来たかのような、綺麗な雪が降っていた。
黄「これ見たかったん?」
赤「全然知らんかった笑」
知らんかったんかい。
少し歩くと商店街がある。
そこにはイルミネーションがたくさんあった。
黄「綺麗やなぁ」
赤「雪にイルミネーションってめっちゃロマンチックやな!」
ほんまに夢の国や。
パシャパシャ
大毅はスマホで写真を撮っていた。
黄「俺も撮ろ、大毅こっち向いて」
パシャ
赤「やめてや笑」
黄「いいやん」
その他にもイルミネーションと雪に見とれてる大毅。
二人でツーショットも撮った。
大毅見てたら、弟に感じるときもある。
だから、恋人ってことを一度忘れてしまう。
そんぐらい大毅が大好きで。
家族になりたいくらい。
赤「もっといろんな景色を淳太とみたい」
黄「そうやな、いろんなとこ行って、いろんな景色見て、沢山思い出作ろうな」
赤「うん、!」
俺はまだこの時、大毅と一緒に居れると思ってた。
この時は、
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作者名:ちょこみんと | 作成日時:2021年6月30日 14時