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中間side
ちょうど12時を過ぎた頃、
ずっとパソコンやってると時間がたつのが早い。
黄「腰痛、」
さすがに何時間も椅子に座ってると腰もいたくなる。
赤「おじじやぁ、」
聞き飽きたし、ずっと聞いていたい声。
黄「おじじちゃうわい」
赤「え？おじいさんやん」
黄「先輩やぞって」
赤「分かってるって、」
黄「何しにきてん」
なついてくれてるのは俺にとってはありがたい。
なぜなら好きなから。
赤「お昼、一緒に食べへんの？」
これはいつものこと、
でも、嬉しくて、思わずにやけてしまう。
赤「なに笑ってんの、気持ち悪っ、はよ行くで」
屋上のベンチに座る。
重岡がいつもご飯とってくるから
今日は多めのご飯にしてきた。
赤「あっ！ニラ入ってるやん！」
そう、ニラ玉も入れてきた。
重岡は、キラキラした目でこっちを見つめてくる。
可愛いなぁなんて思ったりして。
黄「食べたらいいやん」
赤「ほんま!？」
重岡のために入れてきてん、なんて言えるわけない。
赤「いただきまーす、、、うまっ！！！」
黄「そう？良かった」
料理下手やったのに少しうまくなったのも
重岡のため。
赤「淳太って料理上手いよなぁ」
黄「重岡もうまいやん」
赤「上手くない、淳太が彼氏やったらうまい飯めっちゃ食べれそう！」
え、
ビックリしたぁ、
爆弾やめてや、、
重岡の笑顔を見てると、
俺の恋人になってくれへんかなとか
なるわけないのに、
考えて、アホやろ？
黄「重岡ってさ、彼女おらんの？」
赤「おらんおらん、好きな人おるし、」
好きな人、おるんや、
俺やったりして、、
いやいや、絶対ない、
絶対。
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作者名：ちょこみんと | 作成日時：2021年6月30日 14時
