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伝えたい気持ち ページ1

中間side

朝の空気、


俺めっちゃ好きやねんなぁ、


やっぱり、あいつに会えちゃうっていうのもあるかも。


準備をして玄関を出れば、


やっぱりいた。


黄「ごめん、遅なって」


赤「あぁ全然、さっき来たとこやけど」


いつも通り歩いて会社へ。


俺らのマンションと会社、めっちゃ近いねん。



エレベーターにのる。


好きな人と密閉されてる空間。


息できひんわ。


赤「今日、口数少なない?」


黄「いや?そんなことない」


赤「ま、淳太のことやし、いっか、」


黄「先輩やぞ」


赤「分かってるって、せんぱぁい、じゃっ」



逃げたな、


俺は重岡になら呼び捨てされても良いって密かに思ってる。


もうみんな気づいたんちゃう?



そう、俺はあのうざったるーい、重岡を恋愛対象としてみている。


男が男を好きになるって、気持ち悪いって


思うかも知らんけど、


重岡以上の人がおらんねん。



やっぱり、好きなんやなって、改めて最近わかった。

・→



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作者名:ちょこみんと | 作成日時:2021年6月30日 14時

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