4粒目 ページ5
A『(危ないっ…!!!)』
私は咄嗟に術式を発動し、悟の目の前にも関わらず呪霊を祓ってしまった。
A『(…やっちゃった、、。でも…平穏な日々を守るため、ここはしらばっくれるとしよう…)』
『あ、なんか悟の肩ら辺に変な虫いたからさ、追っ払っといたよ!!ほんと、顔だけはいいんだから気をつけなよね〜』
「…ククッ、はははっw そう来たかwww」
A『………どうゆうこと、』
「A、呪霊が見えてたでしょ。」
A『っ…!!』
私が呪霊が見えることに気づいたってことは、悟も呪力が使えるってこと…?
「最初から、気づいてたよ?あいが呪力を使えるってこと。だからわざと呪霊がでそうな道通ってきたんだ〜」
「しかも今のは一級の呪霊。あれを一瞬で祓えるなんてとんでもない力の持ち主が一般ピーポーの中に紛れ込んでたなんてさ、僕び〜っくり」
A『…お願い、誰にも言わないで。ただ私は普通に生きたいだけ。普通の人間として人生を謳歌したいの。』
「…ごめんだけど、それは無理かな。」
A『っ…、なんで、?』
「A、僕はね?ずっと君を探してきたの。思春期を迎えてから呪力が目覚めた君は、最近の呪術界ではね、僕の次に最強って言われてるわけ。」
「そしたら今日、やっと見つけた。」
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作者名:隣の佐藤さん | 作成日時:2020年12月21日 22時