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3粒目 ページ4

A『五条悟、私もう帰ってもいいよね?』


「え、なになに?泊まっていきたいってこと?♡」


A『てめぇの耳は飾りか!!!』


「酷いんだから〜☆」

「てゆうかいいよ、最初から送ってくつもりだったから。』



A『…え?いや、いいよ。もう夜遅いし。』


時計の針はなんと深夜1時を指していた。


「だからでしょ?女の子を夜1人で歩かせるなんて、この僕はそんな事しないから♡」




五条悟の残念さにも慣れたところで、帰るとしますか!!!




「え、待って無視は酷くない???」



結局五条悟に送って貰うことにした。

外は凄く暗かったから、内心少しだけ安心していた。少しだけね!!!!


「てかさ、五条悟ってフルネームで呼ぶのやめてよ。もうそんな仲じゃないんだし♡」


A『どんな仲だよ……』



「え?いちごタルト食べた仲じゃん??」


A『…じゃあ、ザンネン野郎とでも呼ぼうかn((』



「僕さぁ、名家の坊ちゃんでさ、まぁ一応?有名人みたいなのではあるんだよね〜。そんな口の利き方しても大丈夫かな???」



A『しゅ、しゅみましぇん、、』



五条悟は私のほっぺを指でぐりぐりしながらなんか??凄い圧かけてきたんですけど??



まじでほっぺに穴あくかと思ったし、、



A『んー、じゃあなんて呼べばいいの』


「悟きゅんとか♡」



A『じゃあ悟でいっか』


「…はぁ。じゃあ僕も呼び捨てで呼ぶから、名前教えて欲しいな♡」


A『Aだよ。和泉A』



「いい名前じゃん、A〜」



A『そうやって色んな女誑かしてそうだわ、、』


「まぁ僕くらいの顔になるとそうゆうのも許されちゃうよね☆」



A『その性格直したらもっといいと思うよ!!!!!まぢで!!!!』




くだらない話をして、家をめざした。


こんなに会話が弾むのも、話してて疲れないのも、全てが不思議だった。


何故だろうか。




悟の顔に目を向けると、




1匹の呪霊が悟に襲いかかろうとしていた。

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作者名:隣の佐藤さん | 作成日時:2020年12月21日 22時

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