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「だかは謝る。・・・そして頼む。
それでもその才能をムダにはしないでほしい」
「・・・え？」
『・・・ん？』
その言葉にAと青峰は目を見開いた。
青峰は微かに白金監督の方に視線を向け、Aは顔を上げて、2人を見る。
「今日勝つために懇願ではなく、これからのお前らのためにだ。
お前らの悩みはすぐに解決できることではない。
だがいつか解決できるかもしれん。
投げ出すな。諦めなければ必ずとは言わん。
だが諦めたら何も残らん」
「ちょっ・・・今のセリフ」
「うむ、パクった」
『ぶはっwww』
「聞いてたってこと！？いつの間に・・・！？
てか、Aは笑うな！」
『悪ぃ悪ぃ・・・www』
Aは口元を押さえて笑っていると、青峰は諦めたように溜息をついた。
そしてイスから立ち上がった。
「・・・わかったっす。今さらもう元には戻れねぇ。それでも・・・まだ勝ちたいって気持ちは残ってる」
青峰はそう言って何処かへと行った。
Aは笑い終わったようで、疲れたように息を吐いた。
「白藤はどうした？」
『いーや、なんでもないっすよ。なんだろーね。こーゆーの言われんのって久しぶりだからつい、感傷に浸ってただけ』
「そういえばアメリカにいたんだよな」
『そっ。そん時、ソンケーする人が監督と似たような言葉を言ってくれたんスよ。
だから・・・オレも大輝と一緒の言葉しか返せないよ？』
「構わないさ。頼んだ」
『うっす』
白金監督の微笑みにAはゆるりと笑ってイスから立ち上がり、花宮の作ったレモンの蜂蜜漬けを食べに行った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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鴉城 夕無(プロフ) - まりぃさん» あざーっす！ (2015年6月9日 23時) (
レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ - 最後の行の「高等部」は、「後頭部」ですよ？ (2015年6月9日 22時) (レス) id: 71ca839cc9 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - ひな@ｼﾞｬﾆｰｽﾞ大好き(//∀//)さん» あざーっす！！続編は高校編になるので、これからもよろしくです！！ (2015年1月6日 18時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
ひな@ｼﾞｬﾆｰｽﾞ大好き(//∀//) - 鴉城 夕無さん» そういわれると私も嬉しいです!更新頑張ってください!あと、続編楽しみにしてます☆ (2015年1月6日 18時) (レス) id: 91279424b0 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - ひな@ｼﾞｬﾆｰｽﾞ大好き(//∀//)さん» そう言ってもらえて、すっごく！嬉しいです！！ありがとう！！頑張ります！ (2015年1月6日 16時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴉城 夕無 | 作成日時：2015年1月1日 20時
