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三人はベンチで残ってパイプイスに座っていた。
監督は咳をし、少し置いてから口を開いた。
「白藤、青峰。私はお前らに謝らなければならん」
『「・・・・・！？」』
「練習で直接指導をしない時でも、私はずっと部員を見てきた。
もちろん、お前らのこともだ。
すぐにとてつもない才能を秘めていることには気付いていた。
誰よりもバスケットが好きであることも。
そしてその才能が開花すれば今のようになるであろうことにも。
気づいていながら何も言わなかった。
・・・言えなかったのだ。
お前らの気持ちより、その才能が開いた先を見たいという感情が勝ってしまった。
・・・だが言い訳にもならん話だが、どちらにしろ私がお前らに言えることなどなかっただろう。
バスケをやっていれば誰しも壁や悩みに直面するが、そのほとんどが足りないことによるものだ。
だがお前らのように力がありすぎることを悩む者はいないし、それを解決できる指導者もいない。
なぜなら指導者は選手を上達させることはできても、下手にすることはできないからだ」
Aと青峰は黙って、静かに白金監督の話を聴いていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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鴉城 夕無(プロフ) - まりぃさん» あざーっす！ (2015年6月9日 23時) (
レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ - 最後の行の「高等部」は、「後頭部」ですよ？ (2015年6月9日 22時) (レス) id: 71ca839cc9 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - ひな@ｼﾞｬﾆｰｽﾞ大好き(//∀//)さん» あざーっす！！続編は高校編になるので、これからもよろしくです！！ (2015年1月6日 18時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
ひな@ｼﾞｬﾆｰｽﾞ大好き(//∀//) - 鴉城 夕無さん» そういわれると私も嬉しいです!更新頑張ってください!あと、続編楽しみにしてます☆ (2015年1月6日 18時) (レス) id: 91279424b0 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - ひな@ｼﾞｬﾆｰｽﾞ大好き(//∀//)さん» そう言ってもらえて、すっごく！嬉しいです！！ありがとう！！頑張ります！ (2015年1月6日 16時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴉城 夕無 | 作成日時：2015年1月1日 20時
