優しさに包まれる ページ29
Aside
もう、色々といっぱいいっぱいだった。
大好きな煉獄さんを愛しては行けないと諦めた。
そしてそれをその本人に止められて……………
そして目が覚めて、私に煉獄さんは言った。
「君を手離したくない」
離れたくないのは私だって同じだ。
『私は…………貴方のことを憎んでもいなければ嫌いでもありません。』
「!!では!」
『………はい』
「A!!」
煉獄さんは私を抱きしめた。
そっと優しい匂いに包まれた。
『杏寿郎さん』
「なんだ?」
『ずっと前からお慕いしておりました』
「俺もだ。君に会ってからずっと君ばかり見ていた。
ようやく、ようやく君をこの手にできる…………」
そう言って煉獄さんは、いや杏寿郎さんは私をそのまま布団に押し倒した。
女の私が男の杏寿郎さんに力で叶うはずなく、されるがままに布団に倒れた。
「A…………」
『杏寿郎さん…………』
私と杏寿郎さんはそのまま接吻をした。
今日の接吻はとても甘くて心地のいいものだった。
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Miyuki(プロフ) - 柑橘蛍さん» ありがとうございます! (2021年3月3日 22時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - 柑橘蛍さん» 先に指摘頂いていたのに気づかず返信していませんでした………大変申し訳ございませんでした!指摘ありがとうございます! (2021年3月3日 22時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘蛍(プロフ) - 完結おめっとさん!(??) (2021年3月3日 22時) (レス) id: e14d5de1d5 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - ツナミカワさん» すみません!!いつも指摘して頂きありがとうございます!! (2021年3月1日 22時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - 『そんなこと、どうでもいいんだ。 俺着好きなのは君なんだ、名前。 家柄が問題なら、俺が煉獄家を出よう。 そして山奥に家でも立てて2人で、いや子供と俺たちで暗そうじゃないか。』ここの所誤字ってますよ (2021年3月1日 13時) (レス) id: 3c9510fdcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Miyuki | 作成日時:2021年1月9日 23時