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おかえり ページ9

煉獄side

『Aただいま戻りました』

8日間待ちわびたその言葉が聞こえて
玄関に走って行く


そこにはここを出た時と同じ顔で
俺の事を見つめているAがいた


「おかえり、A!
よく無事で戻ったな!」

そう言いながら頭をワシャワシャと撫でると
Aは少し頬を緩めた


後から千寿郎もやってきて
「Aさん!お疲れ様です!
まずはお風呂に入って疲れを取りましょう!」


『千寿郎さんありがとう』


Aはそのまま風呂へといってしまった



それからどれくらい経った
長い、長すぎる
Aはいつも風呂を上がるのは早い
暑いのが苦手なのだとか


心配になって戸を叩く
返事がない………



「A!!!」



心配になって戸を開くと
やはりAは疲れていたのか寝ていた
幸いなことに布は巻いていた
それでもなお見えるA白い肌


「よもやぁ…………」


思わず言ってしまった



とりあえず手ぬぐいを持ってきて
Aにかけて姫抱きにして風呂から出す

その時だった


「兄上!どうなさい……………」


千寿郎も心配になったのか風呂に入ってきた


「う、うぁー!!」

千寿郎は声を上げ出ていってしまった
千寿郎には刺激が強かっただろうか


その声を聞き付けて
父上も風呂に来てしまい大変なことになった


とりあえずAを布団に寝かし
俺は外に出る



そして自分の手を見る


あの細い柔らかな身体
優しい、いい匂いがする


少し見ただけでまた思い出してしまう




これからどうしようか
きっとAを見るだけで思い出してしまうだろう



仕方ないんだ
許してくれ
好きな女子の体を見て
何も思わない男がいるだろうか………

俺は、いないと思う
だが、こんな邪の気持ちを持ってはならん!

竹刀を手に取りひたすら振って
このことは忘れてしまおう!

待って→←高身長君



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Miyuki(プロフ) - ユリさん» 私もです…… (2020年10月18日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 映画観たあと、胸がいっぱいになってあんまり食事が出来なかったです (2020年10月18日 13時) (レス) id: ba2a71100d (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - ツナミカワさん» ですよね! (2020年10月17日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - ユリさん» ですよね!煉獄さんが…………(;A;)生きていて欲しかったです……… (2020年10月17日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - わかります (2020年10月17日 17時) (レス) id: f27e09d3f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年9月15日 20時

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