信じたくない ページ26
煉獄side
技を出したあとすぐに少しの重みと体に激痛が走った
砂煙で周りが見えない
Aは無事だろうか
周りが見えるようになり、目の前にいたのはAだった
距離は近い
いや、Aが俺に寄りかかっていると言った方がいいだろう
俺の腹辺りを見ると
猗窩座の腕は俺の腹を貫通している
俺の目の前にいるA
一瞬固まる
嫌な予感がして、もう一度俺の腹を見る
猗窩座の腕はAの腹を貫通していた
「A!!」
『杏寿、ろう、さん…………』
返事はあるが呼吸が浅い
Aの命が残り少ないことを伝えるのには十分な情報だった
Aの命を奪おうとしている猗窩座が憎い
「おぉぉぉぉ!!!」
力の限り猗窩座の首に刀をかける
『っああ!』
苦しそうなA
それでも俺の刀に手をかけ共に首を斬ろうとする
「A!苦しいだろうが耐えろ!
猗窩座を倒すぞ!」
『はい!』
だが、俺たちの願いは虚しく
猗窩座は自分の腕をちぎり森の中へ消えてしまった
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Miyuki(プロフ) - ユリさん» 私もです…… (2020年10月18日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 映画観たあと、胸がいっぱいになってあんまり食事が出来なかったです (2020年10月18日 13時) (レス) id: ba2a71100d (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - ツナミカワさん» ですよね! (2020年10月17日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - ユリさん» ですよね!煉獄さんが…………(;A;)生きていて欲しかったです……… (2020年10月17日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - わかります (2020年10月17日 17時) (レス) id: f27e09d3f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年9月15日 20時