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牛鍋弁当 ページ16

煉獄side

駅に着くがまだAは来ていないようだった

『カナヲとお茶をしてから向かいます』

おそらく、胡蝶の継子と女同士話が盛り上がっているのだろう
俺は先に列車に乗りAを待つと


『師範、すみません遅れました』

そう言って俺の向かい側に座る

『師範、お弁当食べますか?』

「よもや!弁当があるのか!」

『はい、先程売っているのを見かけましたので、買ってきました』

「さすがAだ!」


Aは俺に5つの牛鍋弁当をくれた


「うまい!うまい!」

うむ、やはり列車で食べる弁当は格段にうまい
いつものように弁当を食う俺と
小さな口でモグモグと弁当を食べるA

いつも思うことだが、一口が小さく
小動物が必死にご飯を食べているようにも見えた

その姿さえ愛い
思わず頭を撫でそうになるが慌てて手を止めて己を律する

そのまま2人で弁当を食べていると3人の隊士が来た

「Aさん……?」
「Aさーん!!」
「A太郎じゃねぇか!」

『あ、炭治郎、伊之助、善逸
久しぶりだね、今回の任務の追加3人って
3人の事だったんだね
あと伊之助、私の名前はAだよ』

どうやらAの同期の隊士のようだ

たしか、1人は鬼の妹を連れる隊士だった
残りのふたりは特徴的だ

黄色い髪の少年
猪頭の少年

どんな呼吸を使うのだろうか
少しの興味は持った、がそれくらいだった

『師範、空の弁当箱貰います』

急に声をかけられて少し驚いた


「あぁ、すまない!ありがとう!」

『いえ、師範の継子なのでこれぐらい当たり前です』


本当によくできた子だ
まあ、俺とひとつしか違わないがな!


そんなこんなで鬼を斬るためにこの列車には俺と4人の隊士が乗り込んだ

なんで………→←約束



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Miyuki(プロフ) - ユリさん» 私もです…… (2020年10月18日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 映画観たあと、胸がいっぱいになってあんまり食事が出来なかったです (2020年10月18日 13時) (レス) id: ba2a71100d (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - ツナミカワさん» ですよね! (2020年10月17日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - ユリさん» ですよね!煉獄さんが…………(;A;)生きていて欲しかったです……… (2020年10月17日 17時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - わかります (2020年10月17日 17時) (レス) id: f27e09d3f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年9月15日 20時

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