東方の少女は暗殺者２章 (ページ40)

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★４８時間目ページ40

犯人からの要望はこうだった

山頂にある「普久間殿上ホテル」の最上階に１時間以内に殺せんせー(賞金首)を持ってくこと
持ってく人は生徒２名

・１人は紫色の髪の女子
・男子で最も背の低い人

１時間以内に来なければ治療薬は“破壊”するということ

烏間はその事を皆に説明した

矢田「……ひどい誰なんですかこんな事する奴は！！」

烏間「……」

？「烏間さん」

烏間の部下、園川が走ってきた

園川「…案の定ダメです」

園川「政府としてあのホテルに宿泊者(問い合せても…「プライバシー」を繰り返すばかりで……」

烏間「……やはりか」

殺せんせー「やはり…？」

烏間は普久間島(ここ)について説明し始めた

烏間「この小さなリゾート島「普久間島(ふくまじま)」は「伏魔島(ふくまじま)」と言われマークされている」

烏間「ほとんどのリゾートホテルはまっとうだが離れた山頂のあのホテルだけは違う」

烏間「南海の孤島という地理も手伝い」

烏間「国内外のマフィア勢力やそれらと繋がる財界人らが出入りしてると聞く」

A「ってことは……」

A「私兵達の厳重な警備や違法な商談、ドラッグパーティーとか連夜開いてるってこと？」

烏間は頷く

烏間「政府のお偉いさんともパイプがありうかつに警察も手が出せん」

カルマ「ふーんそんなホテルがこっちに味方するわけないね」

A(味方したら驚きだわ)

Aは山頂に建つホテルを見上げる

寺坂「言う事聞くのも危険すぎんぜ一番チビをと紫色の髪の女子の２人で来いだァ？」

寺坂「このちんちくりんだぞ！Aはまだ大丈夫だとして人質増やすよーなモンだろ！」

渚の頭を叩きながらいう

カエデ(Aはまだ大丈夫なのね)

A(なんかムカつくは…)

そう思いながら音楽を聴き始める

皆(あ、iPhoneとヘッドフォン直ったんだ)

「って…」

病人以外「音楽聴いてる場合じゃないだろ！！」

病人以外「ドンだけお前は余裕ぶっこいてるんだよ！！」

A「………」

A(何も聞こえない)←←