東方の少女は暗殺者２章 (ページ3)

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★３６時間目 ─英語─ ページ3

─英語─
渚(は速い！！)

渚(中間よりずっと！！)

中高一貫の進学校では中３から高校の範囲を習い始める事は珍しくない
特に速度(ペース)が速いのは…
椚ヶ丘(ここ)では英・数・理！

けど学校内での条件は皆同じだ
☆瀬尾side☆
どいつもこいつもラストの問題でやられてるだろーなァ

だが俺瀬尾智也はおまえらとは違う

親の仕事でLA(エルエー)に１年いた
その時に基本的な会話は充分覚えた

瀬尾は武器をかまえ問スターの方へ走り出した

この問題文の単語や文法は全てその範囲内だ

「今さら日本の中学レベルでつまずくかよォ！！」

瀬尾は問スターに武器を振りかざし攻撃する
問スターの体には瀬尾の答えが書いてあったが

………倒れない？
ウソだろ
満点解答の見本だぞ！？

瀬尾が悩んでいると瀬尾の横を通りすぎる者が１人

その人…中村は問スターの頭に攻撃した

中村「お堅いねぇ」

中村「力抜こうぜ優等生！！」

問スターの頭には中村の答えそしてポンッと音をたて問スターはハナマルへと変わる

満点解答！？Ｅ組ごときが！？

中村「多分読んでないでしょ？サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」」

…しまった！！
その小説
英語の教師が授業中にさりげなく薦めてやがった
だがこいつらＥ組はそれも知らないはずなのに…

中村「外国で良い友達いなかったっしょ瀬尾クン」

中村「やたら熱心に本を薦めるタコとかさ」

瀬尾side ～END～

ちなみにAは

ポンッとハナマルがAの背後で現れていた

Aは一息つきながら手で髪をなびかせる

浅野「さすがテストで５００点満点とった人だね」

A「あんたも私がいなけりゃ総合トップとれたのにねぇ」

と３人よりも先にハナマルをとっていました