人類最古の英雄王とイチイバルの少女

二色 ページ9

マーリン「よぉーし！Let's go the カジノへ！！」

クリス「はぁ！？」

反論する暇もなくいきなりマーリンに連れられテレポートでカジノへと移動する

目の前に広がるのは大きなカジノ

クリス「ここは……」

マーリン「第五カジノ、シルク・ドゥ・ルカンだ」

マーリン「さて、行こうか！！」

クリス「ちょっと待て！」

マーリン「どうしたんだい？ＱＰのことなら５００万は持ってなかったかい？」

クリス「いや、持ってるけど…じゃなくて！！いきなりカジノの連れてかれてルールなんて」

マーリン「そういうことなら、私に任せたまへ！！教えてあげるよ。ギルガメッシュ王に放置されたままホテルで詰まらなくこのイベントを終わらすなんて、嫌だろう」

そう言われマーリンに連れながらカジノへ入っていく

それから数時間

モブＡ「フルハウス」

モブＢ「ﾁｯ…フラッシュ」

モブＣ「同じく、フラッシュ」

クリス「ストレートフラッシュ」

賭けたチップがクリスのもとに大量に来る

マーリン「こりゃ凄い。呑み込みが早いだけあって全部勝ってるじゃないか」

クリス「あぁ…勝ちすぎてかなり儲かってるよ」

クリス「さっき一度も換金してみりゃ一億いってたし…」

マーリン「でも、楽しいだろう？」

クリス「確かにな…」

マーリン「別のやつやるかい？」

クリス「んじゃアメリカンルーレット」

マーリン「オーケーLady！エスコートは任せたまえ」

ルーレット

クリスは赤と黒の数字が書いてあるシートの上にチップを置く

マーリン「インサイドに１２と２８…アウトサイドには、ダズン(２nd１２)か」

マーリンはクリスの賭けた場所を見ながら呟く

ディーラー「No more Bet」

そしてウィールの上で回っていたボールは暫く回ってから１２に所にとまった

それから３０分近くアメリカンルーレットで遊びクリスの大勝利で終わる

クリス「………儲かったな」

マーリン「儲かったね…」

マーリン「……カジノ荒らしかな？とにかく…目つけられてるみたいだから移動しようか…」

一度山盛りとなったチップをＱＰへと換金する

マーリン「真逆…ここ数時間で５００万から２億まで儲かるとは…藤丸くんも羨むだろうねぇ」

クリス「あたしって幸運いくつなんだ…」

クリス「片っ端からやってここまで儲からるのか…」

マーリン「どーだろうねぇ…ここまで賭け事に強いとは思わなかったから…」

と苦笑いで答えるマーリンにため息をつくクリス

クリス「楽しかったし、明日もやるか」

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