★ ページ26
クリス(あの屋敷……イリヤが住んでるところか)
最後に、黒い触手のようなものに少女を庇って貫かれる赤い男
そして──────────────
その時何かに遮断されたかのように目の前が真っ暗になる
目元に誰かの手が置かれているのに気づく
手は離れ目の前が明るく、手が離れた方向を見るとギルガメッシュがこちらを見ていた
どこか深刻な顔をして
ギルガメッシュ「クリス……何を見た」
クリス「何を……って」
ギルガメッシュ「未来か？過去か？それとも現在か？」
戸惑うクリスにギルガメッシュは言峰の所へ行くぞと言って起き上がった
・
言峰「こんな朝早くに何の用だ」
朝８時、あれからシャワーを浴びるなどし準備を終わらせると教会へとずぐに向った
ギルガメッシュ「クリスを見てくれ」
ギルガメッシュ「朝起きるなり、千里眼で何かを見ていた」
言峰「ふむ、よかろう」
そう言って昨日見たく別室へと移動
数分後
戻ってくるとそこにはギルガメッシュだけでなくオルタもいた
クリス「バーサーカー…」
オルタ「よっ…おはよ。そして、ただいま」
クリス「おかえり、冬木はどうだった？」
オルタ「話は後だ」
言峰「では、結論を言おう」
３人は言峰の方を向く
言峰「ギルガメッシュとのパスが強くなり、昨日より魔力が増大。これ以上魔力が取られることは無い。」
言峰「しかし、その事によりクリス、お前は新たに魔眼を習得した」
その言葉に３人は驚く
言峰「ひとつは「現在の全てを見る目」もうひとつは「平行世界を含めた全ての未来を見る目」だ」
言峰「しかし、驚いた。クリス、君の起源は「拒絶」と「虚無」だとソネットが言っていた。何度か相談されたからな」
言峰「そんな君が…新たにその千里眼を習得するとは…」
クリス「……」
言峰「それで君は、未来と現在……どちらを見た」
それから朝見たものを全て話した
言峰「となると、未来を見たか」
オルタ「…オレからも冬木の報告といこうか」
オルタ「正直に言うと…それいったものは何も無かった」
オルタ「ただ、間桐桜がいる家とイリヤスフィールの屋敷、間桐の家を調べてきた」
オルタ「…アレは一人で行って正解だった。地下にある蔵…血なまぐさい臭いが酷い。普通の人間が入ったら一瞬で発狂もんだ」
言峰「間桐の魔術は「人から奪う」このを目的としている」
言峰「その事で、お前の両親は…間桐の魔術を嫌っていた」
クリス「………」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れもん(プロフ) - こういった作品はあまり見た事がなく、新鮮だったため作品削除と聞いてとても寂しい気持ちでいっぱいです。リアルの事情もあるかと思いますが、また更新や作品制作をしてくださるのを楽しみにしています！ (2021年9月11日 8時) (
レス) id: 913c68c9fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こーりん★ | 作者ホームページ：http://ガリィドール☆のホムペ
作成日時：2020年3月23日 17時
