三夜 ページ17
シェムハとのすべての戦いが終わった２日後クリスは教会に来ていた
クリス「……」
いや、ギルガメッシュとオルタに無理矢理連れてこられた
言峰「不満そうな顔だな、クリス」
クリス「あぁ…学校が終わって、家に帰ったら着替える暇もなく
そう言って後ろで左右にある長椅子に別々で座るギルガメッシュとオルタを見る
ちなみに現在、クリスの持ち物はスマホと財布のみ
言峰「まぁ早く終わらせるためにも…まず質問といこう」
言峰「雪音クリス。お前は、己に宿す聖杯の器についてどこまで知っている？」
クリス「………」
言峰「……」
笑みを浮かべてみてくる言峰を無言で見つめるクリス
後ろでは、オルタとギルガメッシュの二人がこちらに視線を向けているのが嫌でも背に伝わってくる
まるで贖罪を述べよ、とでも言うような空間の中クリスは渋々口を開ける
クリス「“
クリス「召喚されたサーヴァントに５〜１０％程度の魔力の貸し出し。敗退したサーヴァントから貸した魔力分に加えそのサーヴァントの魔力５％付きで返してもらう」
クリス「そして、その魔力を集め大聖杯の孔を開かずに大聖杯をその場に完全に起動させることが出来る」
言峰「ほぅ……よく知っているな」
クリス「アインツベルンの器は、敗れたサーヴァントを集めるが、あたしがもつ器は敗れたサーヴァントの魔力の５％程度であつめる」
クリス「そうすることで、アインツベルンの器が仮に破壊されても……あたしが変わりの聖杯の器になることも」
クリス「あとは、全部…アインツベルンと一緒」
クリス「その聖杯戦争での聖杯の器があたしらの役目だと……。ママが昔話してた」
クリス「それと、ある一定の年齢までいけばそれ以上歳を取らないのも…不老になるのも」
言峰「そうか、そこまで理解してるのなら、今己の身に起こっていることもわかるな」
クリスは静かに頷く
言峰は、これからクリスにどのような影響が出ているか調べるとオルタ達に言い別室へと二人は向かった
・
クリス「………」
ベットに言峰に背を向ける形で座る
制服の上だけを脱ぎワイシャツだけになる
そして、ワイシャツも腰らへんまで脱ぎ背中を見せる形になる
言峰はクリスの背中に手を起き何かを唱え始める
クリス「………」
診察が終わると二人はオルタ達が待つ所に戻った
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れもん(プロフ) - こういった作品はあまり見た事がなく、新鮮だったため作品削除と聞いてとても寂しい気持ちでいっぱいです。リアルの事情もあるかと思いますが、また更新や作品制作をしてくださるのを楽しみにしています！ (2021年9月11日 8時) (
レス) id: 913c68c9fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こーりん★ | 作者ホームページ：http://ガリィドール☆のホムペ
作成日時：2020年3月23日 17時
