五章〜地の杯〜 ページ13
クリスが任務中、ギルガメッシュとオルタは教会に来ていた。
そして、今までの経緯を聞いていた
言峰「───ということだ。」
ギルガメッシュ「……」
言峰「それともう一つ。雪音クリスについてだが、あいつは己の持つ聖杯について何か言ってなかったか？」
オルタ「どういう意味だ」
言峰「雪音クリスの持つ聖杯は、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの持つ
オルタ「……」
言峰は喋りながら後ろに手を組み祭壇の前へと歩く
そして、長椅子に座るギルガメッシュとオルタを見る
言峰「あの時、クリスを少し調べた。天の杯の影響はあるかと思ったがなんの影響も無く」
あの時、それは言峰がクリスと聖杯戦争の話をした時のこと
クリスは言峰の術で眠った時に体内、魔力回路を調べていた
ギルガメッシュ「クリスの持つ聖杯とはなんなのだ」
オルタ「“
言峰/ギルガメッシュ「……」
オルタ「何時だったか……ソネットが話してた」
言峰「それを聞いて、確信した」
ギルガメッシュとオルタは言峰に向き直る
言峰「アインツベルンの持つ器は、敗れたサーヴァントを集め、大聖杯に通じる孔を開け、大聖杯を完全に起動させること」
言峰「しかし、クリスのは少し違う」
言峰「あいつの持つ器は、召喚されたサーヴァントへの５〜１０％程度の魔力の貸し出しを行う」
言峰「そして、敗れたサーヴァントから魔力を貸し出した分の魔力
言峰「あとは、ある一定の年齢を超えると不老となる。つまり、それ以上年をとることも無い」
言峰「聖杯戦争に召喚されるサーヴァントは通常７騎。つまり、合計で３５〜７０％程度が貸し出されている」
ギルガメッシュ「！！」
オルタ「いくらなんでもやり過ぎじゃねぇか！」
ギルガメッシュ「それに加えサーヴァントとの契約した時の魔力供給」
オルタ「ほぼ魔力不足と同じじゃねぇか」
二人は驚くなか言峰は冷静に話を続ける
言峰「けれど、ソネットと契約したバーサーカーなら分かるはずだ」
言峰「
二人はそこで気づく
間桐臓硯の戦闘の時も普通に魔術を使えていたクリス。特に魔力への衰えなども感じなかったことに
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れもん(プロフ) - こういった作品はあまり見た事がなく、新鮮だったため作品削除と聞いてとても寂しい気持ちでいっぱいです。リアルの事情もあるかと思いますが、また更新や作品制作をしてくださるのを楽しみにしています！ (2021年9月11日 8時) (
レス) id: 913c68c9fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こーりん★ | 作者ホームページ：http://ガリィドール☆のホムペ
作成日時：2020年3月23日 17時
