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恋歌・陸 ページ13

A「はァ……散々な目にあった」

あのあと、カヲルとAは事情聴取を受けたくないがためについてくフリをして人混みに紛れ抜け出した

二人は宿泊亭(ホテル)に戻る

カヲルもAと同じ宿泊亭ようで、受付をしていた

カヲル「……8階の812だとよ」

A「一様ここ、私たちの少なからず息もかかってるから」

Aのいう"私たち"とは"ポートマフィア"のことだった

珠紀達はふたりの両親のちょっとした調べでこことは違う所に泊まっている
もちろん、自分達が此処に宿泊してることも知らず

A「矢島兄様が遅刻でいないわ、テレビ局の爆発といい……何が起こってるんだろ」

カヲル「さぁな」

カヲル「つか……なんで9階はダメなの?♣」

A「さっき云ったじゃん」

Aたちの泊まる階だけは貸切になっているため9階だけは使われない

カヲル「そーだったね♠」

笑を絶やさずいうカヲルに少しばかし嫌気がさすA

ピンポーン

エレベーターが8階で止まる

カヲルは「じゃあね♣」といっておりる
エレベーターのドアがゆっくりと閉まる

ひとり残されたA

A【マフィアの幹部が命を狙われた。なんてなったらこれもこれで、大事になるな】

A【皆には黙っとこ……】

同時に9階に止まったとエレベーターが知らせる音がなる

Aはおりて、とりあえず誰もまだいない部屋に行き、着物から私服へと着替える

A【今頃みんな、楽しんでるんだろうな…多分】

中也は幼馴染で幹部補佐官の安崎彩夏と二人で京都を回っている
治も他のみんなか若しくは自 殺でもしてるのだろう
他のみんなもそれぞれ好きな場所を回ったり、お土産を買ったりしてるのだろう

先に帰ってきてしまったAはとりあえず、iPhoneで百人一首を聞く

偶に練習する時などのたまに読み札をiPhoneに入れてある

Aは明後日にある皐月杯に出ることは誰にも言っていない
暇だと思い、兄のカヲルの部屋に行こうと思い部屋を出ようとした時

「今日は楽しかったね!!中原君!」

と嬉しそうな元気いっぱいな安崎の声が聞こえた
中也と安崎のペアが帰ってきたのだろう

中也「あぁ。手前が欲しい物も買えたしな」

安崎「あー買ってくれてありがとう!」

いつもより機嫌のいい中也の声と嬉しそうな安崎の声

Aの心の中で何か嫌なものが表れる、がそれはすぐに消えた

A【ふたりが楽しいだったらいいじゃん】

自分は明後日までは大会に集中するつもりでもある

★恋歌・陸→←☆恋歌・伍



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こーりん★(プロフ) - ミライさん» ありがとうございます(,,・ω・,,)頑張ります!! (2018年1月29日 16時) (レス) id: 6b716a5d54 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください。(≧◇≦) (2018年1月29日 8時) (レス) id: 9111625eaf (このIDを非表示/違反報告)
こーりん★(プロフ) - チェスドールさん» ありがとうございます!(*´ω`*)♪更新頑張ります! (2017年12月31日 0時) (レス) id: 6b716a5d54 (このIDを非表示/違反報告)
チェスドール - おもしろかったです!更新頑張って下さい!(☆▽☆) (2017年12月31日 0時) (レス) id: eb70462698 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こーりん★ | 作者ホームページ:http://ガリィドール☆のホムペ  
作成日時:2017年11月27日 22時

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