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誰かの温もり ページ26

Aside

奥の方へ行き、煉獄さんに見えなくなると
私はお盆を抱えうずくまる

『…………なんでだろ
蜜璃さんに言われてもこんな気持ちにならなかったのに
煉獄さんに言われたら胸がすごくドキドキする…………』


うずくまっている私の背中を誰かが優しく撫でた

後ろを見る雛鶴さんがいた

『ひ、雛鶴さん!?
もしかして…………今の聞いてまし、た………?』

雛鶴さんは静かに頷き
「Aさん、ごめんなさい
聞くつもりはなかったんだけど
天元様にお茶を入れようと思ったら…………」


『いえ、私がこんなところで呟いていたのが悪いんです…………』

「Aさん、私はAさんのこと応援しますよ?
勿論、この事は誰にも話しません」

『ほ、ほんとですか………?』

「えぇ、勿論です
私ができることがあればいくらでも協力します」

『で、でもぉ………』

「一緒に頑張りましょう?」

雛鶴さんの微笑んだ姿が
昔、私を撫でてくれた誰かに重なった

誰だったっけ………?
奥さんじゃない女の人


『はい………、よろしくお願い致します』


私はいつの間にか雛鶴さんに抱きついていた
そんな私を雛鶴さんは何も言わず撫でてくれていた

お知らせ?(お話ではありません!)→←盆の端から



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Miyuki(プロフ) - 杏寿郎最推しさん» 読んでいただきありがとうございます( ´ ` *)キュンキュンして頂けているのならば良かったです!同じ煉獄さん推しの方に出会えて嬉しいです!ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ (2020年7月29日 21時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
杏寿郎最推し - この度は読ませていただきました(*'▽') お話の内容にもうキュンキュンです(・∀・)ニヤニヤ ちなみに、名前で分かると思いますが、杏寿郎最推しです←うん。分かった。はい。  これからも、頑張ってください(^-^)    (2020年7月29日 2時) (レス) id: 71e348d052 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年6月22日 17時

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