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悲しみの中 ページ3

Aside

想いを寄せていた清治さんから
言われた言葉はあまりにも衝撃的だった

「Aさん申し訳ありません
私にはあなたを愛することが出来ない
私にはあなた以外に想いを寄せる人ができてしまった
どうか、私との話は無かったことにしてはくれませんか?」


『………はい
……………わかり、ました
清治さん、どうかお元気で…………』




そういうと清治さんは
私の目の前から去っていった


こんな言葉を言われるとは思ってもみなかった

これから清治さんと結婚して
子供もできて、幸せな家庭を築くことを夢に見ていた


けれど現実は私の思いどおりにはなってくれないようで風がなびくかのようにあっという間に通り過ぎていった


私はその後フラフラと彷徨い歩いた

気がついた時には人通りの少ない桜の木の下で
桔梗の花を見つめながら泣いていた


川に映った私の顔はあまりにも酷い顔だった


なんて顔しているんだろうと肩を落とす


すると強い風が吹いて私の髪をなびかせた

乱れた髪を耳にかけた時




ーー男の人の姿が見えたーー









泣いている姿を見られてしまった……


恥ずかしくなった私はその場から逃げ出した

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Miyuki(プロフ) - 杏寿郎最推しさん» 読んでいただきありがとうございます( ´ ` *)キュンキュンして頂けているのならば良かったです!同じ煉獄さん推しの方に出会えて嬉しいです!ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ (2020年7月29日 21時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
杏寿郎最推し - この度は読ませていただきました(*'▽') お話の内容にもうキュンキュンです(・∀・)ニヤニヤ ちなみに、名前で分かると思いますが、杏寿郎最推しです←うん。分かった。はい。  これからも、頑張ってください(^-^)    (2020年7月29日 2時) (レス) id: 71e348d052 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年6月22日 17時

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