君はまた ページ12
煉獄side
店に入るなり
「あら、蜜璃ちゃん!いらっしゃい!」
という、店の女性の声が響いた
どうやら甘露寺の行きつけの店のようだ
これは好都合、もしかしたらまた彼女と話せるかもしれない
俺は少し胸を躍らせ甘露寺と共に
奥の空いている席に着いた
しばらくすると
『蜜璃さん、いらっしゃい』
彼女の声が聞こえる
「Aちゃん!今日も可愛くて素敵だわ!
今日もお茶をたててくれる?」
『はい、もちろんです』
甘露寺が彼女に茶と茶菓子を頼んでくれた
やはり甘露寺と彼女は仲の良かったようだ
そして何より名をAと言うのを知れた
なんと美しい彼女に似合う名なのだろうか
今日この店に来たかいがあったというものだ
ただ、気になることがひとつ
注文を受けた彼女の顔はやはり笑顔だった
もちろんその笑顔は美しい
だが、どこか辛そうな気がした
そして、誰かが助けないと
どこかで彼女は壊れてしまいそうな気がした
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Miyuki(プロフ) - 杏寿郎最推しさん» 読んでいただきありがとうございます( ´ ` *)キュンキュンして頂けているのならば良かったです!同じ煉獄さん推しの方に出会えて嬉しいです!ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ (2020年7月29日 21時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
杏寿郎最推し - この度は読ませていただきました(*'▽') お話の内容にもうキュンキュンです(・∀・)ニヤニヤ ちなみに、名前で分かると思いますが、杏寿郎最推しです←うん。分かった。はい。 これからも、頑張ってください(^-^) (2020年7月29日 2時) (レス) id: 71e348d052 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年6月22日 17時