気になる彼女 ページ5
杏寿郎Side
『あの、通りたいのでどいてもらっても構いませんか?』
前を見ると先程まで窓際に座っていた彼女が目の前に立っていた
「す、すまない!」
俺は慌ててその場をどくと、彼女は図書室から出ていった
彼女を見ていた数十秒間、俺の心は猪頭少年の言うホワホワとやらのようになっていた
理由は彼女が横を通った時、石鹸のいい匂いがしたからだ
よもや、彼女の匂いを嗅いでしまうとは!
なんと失礼なことをしたのだろう
穴があったら入りたい!
俺は気を取り直して本を選び、近くの椅子に座った
椅子に座ると彼女はなんという名前なのだろう
学年は何年なのだろう
初めてあったはずなのに、彼女のことが知りたくてたまらなかった
この不思議な感覚は何なのだろう
疲れたと思い背伸びをして自分の手を見ると「かまどベーカリー」と書かれていた
そういえば、竈門少女に
「今日は家でお兄ちゃんの誕生日パーティーするのでぜひ来てください!煉獄さんが来てくれたら喜ぶので!」そう言われていたのを忘れていた
俺は急いでかまどベーカリーへ向かった
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Miyuki(プロフ) - あさこさん» 煉獄さんは最強だと思っています!ありがとうございます! (2020年6月10日 0時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
あさこ(プロフ) - 煉獄さんはやっぱりとことん強くて優しいですね。゚(゚´ω`゚)゚。完結おめでとうございます!! (2020年6月4日 2時) (レス) id: 81f776d056 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!! (2020年5月12日 21時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - Miyukiさん» 完結おめでとうございます!(* ´ ▽ ` *)ノとても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年5月12日 20時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - ありがとうございます!もっと楽しんでいただけるように頑張ります! (2020年5月11日 14時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年5月11日 12時