月明かりに照らされて ページ23
煉獄side
「炎柱!煉獄杏寿郎!!今スグ着イテコイ!!」
父上と酒を飲んでいると幸村の鎹鴉、紗雪が俺の屋敷に訪れそう叫んだ
「行ってこい、誰かが助けを求めているんだろう
弱き人を守れ、杏寿郎」
父上にそう背中を押されて紗雪と共に屋敷を出て走る
「紗雪!一体どうした!幸村に何かあったか!」
そう聞くも何も答えない紗雪
任務中に何かあったという訳では無さそうだ
「炎柱、Aヲ助ケテ……コノママジャAハ潰レテシマウ」
紗雪はそう言って涙を零した
そして目線を上に向ければ幸村は月を見ながら涙を流していた
その涙は止まることなく、どんどん彼女の頬を伝い地面へと落ちていった
「幸村…………」
とても悲しそうなのに、涙に濡れた頬や月明かりに照らされたその横顔はとても美しかった
253人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Miyuki(プロフ) - まゆさん» 返信が遅くなってしまい、大変申し訳ございません、、、コメントありがとうございます!だいぶゆっくりではありますが更新していく予定なので今後とも何卒よろしくお願いいたします!! (2021年11月20日 23時) (レス) id: e9ad5bfcce (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみにしています! (2021年11月8日 21時) (レス) @page47 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - 心さん» ありがとうございます!そう言っていただけるとまた頑張れます!面白くかけるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します! (2021年8月20日 21時) (レス) id: e9ad5bfcce (このIDを非表示/違反報告)
心 - コメント失礼します。面白かったです!これからも楽しみにしています! (2021年8月20日 13時) (レス) id: a8a646d347 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Miyuki | 作成日時:2021年8月8日 14時