柱最強の雪柱は炎柱の前では最弱のようです

いつぶりだっただろうか？ ページ20

原作と内容がだいぶ変わるお話になります！
嫌な方はお戻りください！！！


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煉獄side


屋敷に帰るなり、｢兄上！！雪柱様が先日いらして、その、父上が！！！｣そう言うのだった


｢千寿郎、落ち着け
父上が幸村と会ってどうなった？｣



そう聞き返せば千寿郎の後ろには父上が立たれていた




｢杏寿郎、よく帰った
早く着替えてこい、飯にするぞ｣




そう言って座敷の方へと向かわれてしまった
今まで俺が帰ったときに迎えに出られたことなどなかったのに、幸村は一体何をしたというのだろうか？



｢千寿郎、話は後でゆっくり聞こう！
俺はとりあえず着替えてくる！
千寿郎は先に準備をしておいてくれ！！｣



本当に不思議だ
彼女は人を変える力を持っている



｢幸村には礼を言わねばならんな｣




1人で呟いて頬が緩む
父上が共に食を囲んでくださるのはいつぶりだっただろうか？
胸を躍らせながら俺は座敷へと向かった
その足取りは軽く、懐かしい気持ちでいっぱいだった

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