一夜 ページ47
マリア「まだ一概には喜べない。それでも希望を繋ぐことは出来たわね。」
クリス「だけどよ、ぶちまけられたあの血溜まりは一体誰のものだったんだ？」
クリスの質問に緒川が、引き続き調査中です。と答える
弦十郎「これより今後の方針を二人の奪還作戦に切り替え……」
その時、調が話の途中で質問を投げかける
調「略取って、錬金術を扱うエルフナインはわかります。ですが、どうして未来さんまでが……？」
それは誰もが疑問に思っていたことだった
緒川「司令…」
弦十郎は目を瞑り頷く
弦十郎「今回の件、何故未来くんが巻き込まれつつも害されずに攫われてしまったのか……その仮説を聞いてもらうには、いい頃合いかもしれないな。」
響は涙を拭い、顔を上げる
・
話し終わりそれまで待機となった
クリスはソファに座り考え事をしていた
クリス「……」
周りに誰もいないこと、監視カメラから死角になるところを確認しギルガメッシュとオルタの二人が霊体化を解き姿を表す
オルタ「今回の一件、かなり衝撃は大きかったはずだ…」
クリス「……あの時の闘いがこうもあとあとからやってくるとはな」
ギルガメッシュ「原罪を解かれた人間、とは」
クリス「そういえば…ギルガメッシュの時代だっけ、神と人が決別したのは…」
ギルガメッシュ「あぁ…」
ギルガメッシュ「しかし、この時代は面白い」
ギルガメッシュ「神の依代に成り得る存在がおるとは……」
クリス「でも、確か……サーヴァントでも神霊クラスともなれば、確か人間の依代にして召喚できるんだろ？」
その言葉にオルタとギルガメッシュは顔見合せる
クリス「な、なんだよ2人して、おかしな事いった…？」
オルタ「いや、そうじゃねぇ…」
ギルガメッシュ「…確かにお前が言う通り、神霊や霊基数値の足りない英霊を人の器を使い召喚することも可能だ」
ギルガメッシュ「聖杯と縁のある者、相性の良い人間を依代に使い召喚する。その場合、どちらかが人格が主導権を握り活動する」
オルタ「まぁだいたいは、呼ばれた英霊の方が多いがな。たまに、それを放棄する奴もいて依代の人格が主導権を握ることもある。」
しかし、そこで二人は何かを考え始める
クリス「なに…二人して黙り込んでよ」
オルタ「小日向未来が拐われた理由、あいつが神の依代に成りうる存在だからというのなら」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こーりん★(プロフ) - remonduke02さん» ありがとうございます！更新、いつも遅くてすみません！ですが、頑張ります！応援ありがとうございます(o_ _)o (2020年1月23日 0時) (
レス) id: f50f010c13 (このIDを非表示/違反報告)
remonduke02(プロフ) - こーりん★さん» いえいえ！ずっとファンだったのでお役に立てたなら嬉しい限りです！これからも頑張って下さいね！ (2020年1月19日 19時) (レス) id: 743a2196d1 (このIDを非表示/違反報告)
こーりん★(プロフ) - remonduke02さん» 本当ですか！？確認してみます！教えてくださりありがとうございます！！ (2020年1月17日 23時) (レス) id: f50f010c13 (このIDを非表示/違反報告)
こーりん★(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます！ (2020年1月17日 23時) (レス) id: f50f010c13 (このIDを非表示/違反報告)
remonduke02(プロフ) - 細かくてすいません、どうしても気になってしまったので...!設定画のイリアですが、イリヤではないかと..?もしわざとでしたらすいません！ (2020年1月17日 15時) (レス) id: 743a2196d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こーりん★ | 作者ホームページ：http://ガリィドール☆のホムペ
作成日時：2019年9月1日 1時
