肆拾壱夜 ページ17
次の日───────
静紀「しばらくの間、貴方達には“神社の警備”を任せます」
拓磨がいない守護者とAにそう告られる
森からの命令で“しばらくは報告書を送り続けるように”ときたことでAにとっては好都合
しばらくの間見回りをしながAは森の中の様子など見て回る
微かに違う空気に妖怪の気配
A【力を欲しているか…】
それから歩いてくと皆と合流し神社の方へと足を進める
A「……強く、なってる……」
慎司「え……？」
遼「蔵に元から張ってある結界が強くなってんだ……」
皆が困惑する中１人だけ宇賀谷家の方向を睨みつける奴がいたそいつは──────真弘は宇賀谷家の方へ早歩きで行く
大蛇「鴉取君？」
真弘「ちょっと、ババ様の所に行ってくる」
そう言って向かっていくその瞳には静かな怒りが込められていた
みんなもあとを追いかける
A【……“何か”関係してる？】
そしてババ様のところにつくと
真弘「珠紀を生贄にする気か！」
真弘は、静紀を睨みつけて言う
静紀は無言のまま
真弘「鬼斬丸の封印で生贄になるのは────鴉取家の役目だって教えてくれたのはあんたじゃねぇか！」
A「……なるほどねェ…(ボソッ」
Aはどこか意味深みに呟く
遼にはそう聞こえた
遼「………」
【こいつ……何を考えてやがる】
A【とういうことは、“あれ”も───】
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こーりん★(プロフ) - 天ノ弱な月猫さん» コメントありがとうございます(*^^*)更新がんばりますヽ(^ω^)ﾉ (2017年3月14日 21時) (
レス) id: 094696cc8b (このIDを非表示/違反報告)
天ノ弱な月猫(プロフ) - 続編も凄く面白いです！更新の続き待ってます！ (2017年3月14日 21時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こーりん★ | 作者ホームページ：http://ガリィドール☆のホムペ
作成日時：2017年2月23日 6時
